中華料理店(2/25−2005年)
  こちらに来てすぐに、中華料理店で食事をしました。飲み物を店員に聞かれ、「Iced tea, please.」と言えば注文完了です。
すると、その後店員が「すぃーぁんすぃー」というような、全く分からない言葉を言ってくるのです。「パードンミー?」と聞き返しても、同じ呪文が返ってくるだけで、ますます訳が分からなくなりました。
結局、「Sweet or unsweet」、甘いのがいいのか、それとも甘くないのがいいのか、という事でした。
それにしても、中華料理店で甘いアイスティーを頼む人がいるというのもどうかと思いますが。
それがアメリカってことなんですかねぇ、、、。
ウォルマート事件(3/9−2005年)
 
 最近の我が家の一番の話題と言えば、、、 そうです、あのウォルマート事件です(3/8付のDIARYご参照)。 とりあえず、ウォルマートのホームページにアクセスして、「I am very angry」「アンフェアだ!」「信じられない!」「外国人には商品を売らないのか?」「人種差別じゃないのか?」とまくしたて(勿論、経緯は説明した上で)、最後に「I need perfect explanation about this!!」と書いて送ってやりました。あ〜すっきりした! どんな返事がくるか、少し楽しみです。ちゃんと誠意ある回答をもらうまでは、彼等の悪評を広めつづけたいと思います。

 今後の展開に、乞うご期待!!
ウォルマート事件 その2(3/16−2005年
続編といっても、たいした進展はありません。メールを送ってから3日後に、電話がかかってきて、「何が起こったのか教えてくれ。」というので、メールに書いた内容をまた繰り返したところ、「現在調査中ですが・・・」「I apologize(申し訳ありません)」というような言葉が帰ってきました。謝罪の言葉はあったものの、具体的な説明は全くなかったので「とにかくメールで回答してくれ」と伝えて電話を切りました。
その時から、すでに5日が経過・・・・音沙汰なし・・・
このまま忘れ去られてしまうと困るので、今日また催促のメールを送っておきました。本当に回答はもらえるのだろうか・・・
                         つづく (予定)
ウォルマート事件 その3(3/18−2005年) 
 3月8日の事件について、進展がありました!
 例の催促メールを送って2日目、ウォルマートの「Store Manager(=店長)」から電話がかかってきました。前回の電話と違い、少し偉い人という感じで、やや毅然とした印象ながらも大変丁寧な話し方。
いろいろ話をしてみると、彼女曰く、「防犯カメラの映像を分析して調査してみます。」と、話は意外な方向へ。
 「それならば」と思い、こちらも当日のユキの入店時間、レジに並んだ時刻、髪型、など、できる限りの情報を提供することにしました。
 アメリカは訴訟社会。容易に自分達の「非」を認めることは無いかもしれませんが、店長さんの、真摯な態度に少し期待してみたいと思います。                  つづく
アメリカの広さ(3/27−2005年)
  ウォルマートのことは少し忘れて、今回はアメリカの広さについて考えてみたいと思います。WV州内には日本食材をまともに扱っているお店が無いので、この近辺の日本人は、隣のオハイオ州かケンタッキー州に買出しに行っています。
 我々もこちらに来てから月イチのペースで、コロンバス(オハイオ)の日本食スーパーに、車で3時間弱かけて行っています。
 途中の道路は信号も殆ど無く、平均時速は90キロ以上。距離にして250km前後というところでしょうか。日本国内の位置関係でいうと、名古屋-神戸間、東京-浜松間が230Km。これだけの距離で途中見える景色といえば、森林、川、広大な牧場ばかり。
 こちらの人たちは、日本人も含めて、このくらいの運転は当たり前という感じで、感覚の違いに驚かされます。
ウォルマート事件 〜終結〜 (4/1−2005年)
前回の電話(3/18Topics参照)以来、なかなか電話がかかってこないので、店長さんにこちらから電話してみました。
 「例の件の調査はどんな感じですか?」と聞くと、「ビデオを見てみたが、事件は特定できなかった。会議でレジ係全員を集めたが、誰がやったかわからなかった。」という返事。ただ、「再発防止を徹底したので、もう二度と同じ間違いはおこしません。奥様に起こった事に対しては、お詫びいたします。」と言われ、これ以上ややこしいやりとりをする気力も失せたので、「わかりました。いろいろ調査してくれて有難う。」と言って、電話を切りました。
 少し釈然としない感じですが、この件はこのくらいにしておきます。

 
         教訓 : 買い物はできるだけ他の店で!!
ファットフリー(4/8−2005年
 皆さん、「ファットフリー」という言葉をご存知ですか?
「ファットフリー」とは、脂肪分ゼロ≠ニいう意味で、こちらで売られている色々な食べ物や飲み物にこのような表示があります。
 アメリカは肥満大国、痩せたいという気持ちは分かりますが、その一方で、日本でお馴染みの「カロリー表示」は殆どありません。「脂肪さえ入っていなければ、体に脂肪はつかない」とでも思っているんでしょうか? 「『ファットフリー』だから安心」とばかりに、大量に食品を買い込んでいく人たちが後を絶ちません。 
 一方でTVでも、いかにも高カロリーというピザのCMの後に、ダイエット製品のCMがあったりという感じで、何かちぐはぐな印象を受けます。因みにWVは肥満度が全米トップクラス。
 今日、我が家には「ルームランナー(のようなトレーニングマシン)」が届きました。これで、うちの食事がアメリカナイズされても大丈夫。
明日からは、カロリーの「大量摂取」「大量消費」!
バラ色のアメリカ生活が始まります!!
ロード・キル(4/17−2005年
ウエストバージニアは自然がいっぱい!! 庭には鳥やウサギやリスが遊びに来るし、車を走らせていると鹿を見かけることもあります。
 でも自然と人間の共存は難しいものです。道路上で目に留まるのは車に轢かれて死んでいる動物の方が多いのです。こちらではこれを「ロード・キル」と言うそうです。初めのうちは見るたびに動揺していましたが、敢えて直視しないというワザを身に着けてしまいました。会社帰りにも、運転中の車の目の前に可愛い鹿が軽やかに飛び出して来ることがありました。本当にきわどいタイミングでした。
 春になり虫も沢山出てきて、高速道路を運転していると、かなりの頻度でウィンドウガラスに虫がぶつかってきます。昨日、その数を数えながら運転したところ、10分間で50回以上! 
虫の場合もをロード・キルに含まれるのかは知りませんが、悩みが一つ増えました。ガラスの清掃もつらい作業です。。。
遊戯王(4/24−2005年
日本の漫画はこちらでも人気があり、夢中になる子供達がいます。「遊戯王」もその一つで、本屋さんに行くと子供達が床に座り込んで、カードで対決をしている光景もたまに見かけます。
 こちらで小学校の先生をしているアメリカ人に、「日本の小学校だと子供が勉強に集中できないからカードを学校に持ってくるのを禁止している学校もある。」と言うと、彼女は「アメリカの学校でそんなことをしたら、親が学校に抗議しに来る。こっちの親は子供を甘やかし過ぎで、通信簿で悪い点数をつけると、『子供の成績が悪いのは先生の責任だ』と文句言いに来たりもする。クレイジーだ。」と呆れていました。
 自己中心的で常識はずれのアメリカ人に出くわすこともありますが、一方でそんな人達に嫌気をさしている常識的なアメリカ人も確実にいるということを実感できてホッとしたエピソードでした。日本人の中にだって、理解しがたい人達が結構いますしね。
家庭電化製品の保証(5/1−2005年)
 PC用マウスを買いに、『Circuit-City』(家電スーパー)に出かけてきました。
 こちらで電気製品を購入すると『メーカー保証と別に、4年保証とか5年保証を付けますか?』と訊かれます。日本でも良くある仕組みですが、驚くのはその金額の高さです。大体、商品の価格の20〜30%もの保証料金をとられるのです。ちなみに今回買ったマウスの場合、価格が50ドルなのに対し、4年保証を付けてもらうには金額12ドル必要とのことでした。
 勿論、保証を付けないという選択肢もあり、これまではバカバカしいと思い、保証は付けませんでした。ただ一方で、保証の話をされる度に、「アメリカの製品はよく壊れるんだよ。本当に保証を付けなくても良いの?」と脅されているような気持ちになり、いつも迷います。結局、今回は脅し≠ノ屈し、何故か損した気分。
 う〜ん、何かがおかしい・・・
 電話のやりとり(5/7−2005年)
知り合いの米人の娘さん(大学生)が、日本のテレビ局のNY支局のインターンシップに申し込みました。『やらせ番組』や『視聴率操作』などで騒がれたあの『某Nテレ』です。
 申し込んだあと音沙汰もなく、電話しても英語が通じないとのことで、ユキがヘルプを頼まれました。電話をしてみると、「〜TV♪」とアメリカらしいリズミカルな第一声。「この人、英語堪能!?」と訝しがりながらも、日本語で事情を話し、調べてもらうと、「申し込み多数で、採用決定のみ通知している。」とのこと。通知はいつ頃あるのか(あったのか)という問いに対しては、「わからない。」との返事。第一声の調子の良さとは打って変わって、煮え切らない、やる気のない対応だったようです。
 その知り合いは、もともと大の日本びいきなので、こんなことくらいで日本嫌いになる訳はありません。でも・・・
 もう少し、まともな対応はできないの?
絵の具の食感(5/14−2005年)
ついに恐れていたことが起こりました。
あのカラフルなケーキを食べなければならない状況がやってきたのです。我々の誕生日(4月と5月)にかこつけて、知り合いが、原色の赤・青・緑で彩られたケーキを持ってきました。彼女は日本人が鮮やかな色のクリームに抵抗感があることを知っており、ジョークとして楽しむつもりのようです。
  「最初に私が食べて見せるから。。。ほら、死なないでしょ!」と目の前で実演してくれました。こうなったら、食べないわけにはいきません。死なないのは判っているけど、どうみてもまずそう・・・。勇気を振り絞って、ひとくち、そしてまたひとくち。 「やっぱり、絵の具だか、粘土みたいな味がする(ような気がする)・・・。」 本当の味を判定する余裕はもはやありませんでした。
 彼女が帰った後、ケーキの大部分は、そのままごみ箱へ一直線。 ごめんなさい・・・ そして、貴重な経験を有難う。
スタジオジブリの作品(5/21−2005年)
こちらでも、スタジオジブリのアニメがディズニー・ブランドのDVDとして入手することができます。英語の勉強にもなると思い、「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」「千と千尋の神隠し」のソフトを購入、鑑賞しました。
 ある程度は聞いて知っていたのですが、「魔女・・・」「天空・・・」を実際に見て少しがっかりしたのは、アメリカ向けにつくりかえられていることです。映像は全く一緒ですが、セリフが勝手に加えられていたり、少年の声が大人の男性の声だったり、本当は静かな場面の筈の所に不要な音楽が入っていたり、戦闘シーンを変に盛り上げる音楽が入っていたり等で、作品の雰囲気が変えられ、良さが少し失われています。
 対照的に「風・・・」「千・・・」は殆ど原作のままで、声優の声の質までそっくりです。作品の内容、アメリカでの公開時期によってバラツキがあるようですが、いずれにせよ、今後のジブリに期待したいものです。
嗚呼、乗馬・・・(5/31−2005年
今週末は乗馬に行って、このコーナーで皆さんに私達の優雅な乗馬体験を披露するつもりでした。 ところが、土曜日少し体調を崩して、医者に行く羽目になりました。
 こちらに来て約5ヶ月、お見舞いで病院に行ったことはあっても、実際に自分でかかったことはありません。こちらはホームドクターという仕組みがあって、最初に馴染みの医者に見てもらった後、必要であれば、専門医を紹介してもらうのが普通だそうです。結局、知り合いのアメリカ人に、土曜日でも開いている医者に連れて行ってもらいました。 診療室について、問診表の記入、問診、保険証の提示、書類へのサイン、診察と、彼女のおかげで、実にスムーズに事が運びました。    感謝、感謝!
 診察室内はロックミュージックがかけられ、好印象だった医者も処方箋を書き忘れるなど、ここにも、のどかなアメリカの一風景がありました。乗馬体験記は又の機会をお楽しみに!
新しい家族(6/4−2005年)
新しい家族といっても、残念ながら人間ではありません。 ユキがボランティアで通っている「アニマルシェルター」で見つけてきた、生後2ヶ月の子猫です。
 飼い始める前は、「猫なんて・・・」と思っていましたが、身近な存在になると、ボールを使ってひとりで無邪気に遊んだり、寝ているおなかの上によじ登ってきては喉をゴロゴロならしたり、可愛い限りです。ちなみに、猫が喉を鳴らすことを、英語では、その音から「Purring」というそうです。(さぁ、みなさんも、巻き舌で『パルルルー』と発音してみてください。)
  その猫が急にくしゃみをし始めたので、風邪をひいたのではないかと思い、家の冷房を切って汗だくになりながら、このコーナーを書いているところです。世間の親バカの気持ちが少し分かるような気がしている今日この頃です。。。
 旅行クーポン ・・・6/8の日記参照 (6/11−2005年
先日、「クレジットへの確実な支払いと、最も信頼できる旅行会社からの推薦により、旅行クーポンが当たりました。」という趣旨の封筒が届きました。 「そんなウマイ話がある訳ない」と思いつつも、会社でアメリカ人に聞いてみると、「そうやって実際に旅行する人も結構いる。 電話で詳しく話を聞いて見る価値があるんじゃないか。」と言われたので、「そういえば、少し前、旅行会社で旅行を申し込んでクレジットで払った実績もあるし、この話は本当かも知れない。」と思い直し、すっかりその気になってしまいました。 
 念の為、いつもお世話になっているアメリカ人にメールで聞いてみたところ、即座に、「それは詐欺に決まっている」という返事で、彼女の情報によると、確かにそれはある種の詐欺のようでした。人の意見で二転三転した情けない出来事でした。それにしても、アメリカにもこんな詐欺があったとは。。。
ゴルフ(6/19−2005年)
  WVで長いシーズン安定して楽しめるスポーツ、それはゴルフです。私は日本にいた時から、年に1〜2回程度誘われればやるという感じでしたが、こちらでユキもトライしてみようということでゴルフ練習場(ドライビングレンジ)に行ってきました。練習場と言っても、日本とはだいぶ異なり、まだらになった芝生の上にひいてある二本のロープの間から適当に打ってください、というようなものです。 
  そういえば、ゴルフコース自体も、少し安っぽい感じで、バンカーの中は砂では無く土が入っていることの方が多いようです。他の州にいる日本人に、『バンカーの中ってちゃんと砂が張ってありますか?』 と訊ねたら、『意味がわからない』と笑われました。
どうやらこれもWVならではの特徴のようです。
  ただ、こちらでは十数ドルから楽しめる安いスポーツなので、これから頻度が増えそうです。
 
TV番組(6/25−2005年)
中学生の時の英語の先生が、『アメリカのTVはチャンネル数が多くて、何十チャンネルもある。』と言っているのを聞いて驚いたことがあります。実際にこちらで生活してみると、、、チャンネル数は確かに多い。但し、番組のバリエーションが少ない。 特にTVで流す映画がこれに当てはまります。
 私達は、昨日・今日と2日続けて、『ユー・ガッタ・メール』を見ました。この映画を見るのは、アメリカに来て、通算5回目くらい。ちなみに『ミセス・ダウト』は4回くらい、『Sleepless in Seattle(めぐり逢えたら)』『ムーラン』は2回見ています。こんなに何回も同じ映画を見る方も見る方ですが、番組を流す方も流す方だと思いませんか? 私達は英語の勉強と半分割り切って見ているのでいいのですが・・・
 
アメリカの食事(7/4−2005年)
7月4日の独立記念日にまたがる3連休を利用して、ナイアガラの滝に行ってきました(詳細は後日公開予定)。 今回紹介するのは帰りに立ち寄ったクリーブランドでの食事のことです。
 クリーブランドではホテル内のバーで食事をすることにしました。2人分として注文したのは、『シーザーサラダ』と『クラブサンド』と『マグロのスライス(Sweet Soy-sauce&Wasabi Taste)』、それに『NY Stripなんとか』というものです。日本の感覚でこのくらいなら、と思って注文したのですが、はじめに出てきたシーザーサラダを見て、アメリカの食事の非常識なボリュームを思い出しました。クラブサンドを食べた時点でもう満腹。もう一つの誤算は、マグロのスライスでした。甘い醤油味という表現に不安を感じつつもワサビ味とも書いてあったので、大丈夫とタカをくくっていたのが失敗でした。とにかく甘くておかしな味がするのです。あれでは折角のマグロが台無しです。 
 アメリカに来て、もう半年になるというのに、自分達の学習能力の無さを反省したエピソードでした。
アメリカの食事 その2 (7/11−2005年)
最近、バーベキューを食べる機会がありました。こちらに来て2度目です。日本でバーベキューというと屋外で鉄板や焼き網を使って豪快に肉や野菜を焼く光景を思い浮かべると思いますが、こちらでいうバーベキューは、豚肉をフレーク状(ツナ缶のような感じ)にしたものに甘い味付けをしたものを指すようです。 それをハンバーガーのようにパンに挟んで食べるんです。 甘く味付けされた豚肉フレーク自体があまり美味しくない上に、水気も多いので、食べている間にパンがぐちゃぐちゃになって気持ち悪い感じです。おまけに、コールスローサラダまで載せて食べ物は更に台無しに・・・ アメリカの人はどうしてこんなものが好きなのでしょうか?
 それにしても、‘Do you like it?’と訊かれ、つい笑顔で‘Oh, Yes!’と答えてしまう自分の情けない態度をそろそろなんとかしないといけません。
温度の感覚(7/16−2005年
  こちらの空調はセントラルヒーティング/クーリング(集中管理)。旅行の為に長期間留守にするので、その間、エアコンを止めておくべきかどうか、知り合いのアメリカ人に聞いてみました。
 曰く、「私ならエアコンは止めない。いつもより高めの華氏75〜80度くらいにセットしてでかける。」とのこと。 「成程、そういうものか。」と一瞬納得しましたが、ちょっと待てよ! 「華氏75〜80度=摂氏23〜27度。これはいつものウチの設定温度。あなた達は一体、何度の世界で生活しているのですか?」
  人種によって温度の感覚が違うという話を耳にしたことがあります。そういえば、会社で、黒人の社員が、白人の社員から、「夏場でも、長袖の上着を着て震えている。」とからかわれていました。私は、黒人の彼と一緒になって反論しました。冷房が効きすぎなんだと。
 人種による温度感覚の違いの話は本当かも知れないと思う、今日この頃です。
英国 v.s. 米国(食べ物編)(7/24−2005年)
日本で良く 「英国の食べ物はまずい」ということを耳にしましたが、旅行前、複数のアメリカ人が同じことを言うので、今回、独断と偏見でジャッジしてみることにしました。
@BBQ:英国は基本的に日本と同じ。米国はフレーク状の甘ったるい豚肉。 
  ⇒英国の勝ち

Aデザート:英国は着色料を殆ど使わず甘さも控えめ。米国は原色の
 着色料をふんだんに使い、甘すぎ。 ⇒英国の勝ち
Bビール:英国はギネスなど日本にない味わいがある一方、あまり
 冷えていない(賛否両論あり)。米国は日本と似ている。
  ⇒冷えたビールの美味しい米国の優勢勝ち。
C家庭料理:ローストビーフやハム、サラダと一緒にパンを食べる基本スタイルは
  英国・米国ともほとんど同じ。 ⇒引き分け。
Dファーストフード:基本的には共通だが、数の上で圧倒的に米国の方が
 多い。 ⇒米国の勝ち。
Eその他:英国にはアフタヌーンティーの伝統があり、美味しい紅茶と
 スコーン等が賞味可能。
私達の好みはやや英国寄りです。。。
イギリス 湖水地方と日本人(7/30−2005年)
ウエストバージニアでのネタを毎週探していくことが、正直、辛くなってきたので、しばらくイギリスのネタで引っ張ることをお許し下さい。
 今回のイギリス旅行で訪れた『湖水地方』はとても素晴らしいところでしたが、一つだけ残念なことがあったとすると、それは日本人の姿が目立ち過ぎることでした。(韓国人も多かった!) 駅で切符を買ったときも、『湖水地方に行く日本人が多いけど、何か特別なことがあるのか?』と訊かれたほどです。
 理由を想像してみると、一つは日本でもお馴染みのピーターラビットゆかりの地であること、もう一つは名前の解り易さと美しさが挙げられます。我が家の世界地図で、イギリスのページを見ると、漢字で書いてある地名はここだけ。現地名『Lake District』を、『湖沼地方』ではなく『湖水地方』と訳した人も、センスが良かったと言えるでしょう。
 ともかく、これで私達もここを訪れた多くの日本人達の仲間入りを果たしました。日本人が多過ぎることを差し引いても、自然の美しさは絶品です。イギリスに行かれる際は、是非訪れることをお勧めします。
安売りディズニー(8/7−2005年
日本でディズニーといえば、『夢』を売るブランドとしてその地位が確立されています。ディズニーリゾートがあり、ディズニーストアがあって、大人から子供まで虜にしています。アメリカはさすがに本家だけあって、日本にあるこれらのものは、全てあるといって良いでしょう。
 しかし、こちらのディズニーは、日本人の感覚からすると、少し商業主義に走りすぎているように感じます。ディズニーからすれば余計なお世話だと思いますが、調子に乗って『ディズニーチャンネル』で番組を流し続けているのが頂けません。稀に、質の高い番組もやるのですが、殆どは二流のアニメか安っぽい子供向けの番組を朝から晩までやっています。私達は、特にディズニーフリークという訳ではありませんが、ちょっと安売りしすぎなのではないかと感じる今日この頃です。
引用符ジェスチャー(8/14−2005年)
アメリカ人のジェスチャーで少し気になっていたことがありました。両手でピースサインをつくり頭の左右に持っていき、人差し指と中指を同時に2回折り曲げたり伸ばしたりを繰り返す動作です。
  何か意味ありげなことを少し得意げに話しているような時に使われることが多く、ちょっと嫌な印象を抱いていました。いろいろ聞いてみるとあれは、「quotation mark gesture=引用符ジェスチャー」といって、何かを強調したり、何かの表現を引用したりする場合に使うそうです。 例えば、「また部長が例の“○○”の件で熱く語っていたよ。何度も聞かされるとうんざりだよなぁ・・・」というような時に、“○○”の言葉を発する時にでこのジェスチャーを使うのです。 つまり、“ ” というマークを自分の指で作っているという訳です。 成程、と思いましたが、最初に抱いた悪い印象は拭いきれず、意味を知った今でも、自分から使おうという気には、なかなかなれません。
ネズミ捕り(8/21−2005年)
最近、会社の同僚がスピード違反で捕まりました。アメリカに来て、今回が2度目だそうです! この間、ケンタッキーへの出張時に同乗させてもらった米人の車も、途中でスピード違反で捕まりました。 
 無理もありません。 とにかく、こちらは、ネズミ捕りをしている警察の車を本当に良く見かけるのです。 今日、近くのショッピングモールへの買い物へ行った際にも合計2台、警察の車が待機しているのを見ました。 統計によると警察官は、日本では国民533人に1人の割合、アメリカでは385人に1人の割合。言い換えると人口あたりの警察官の数ではアメリカは日本の約1.4倍ということになります。 ネズミ捕りに関してだけの実感でいえば、警察官の人数比以上に、こちらの方が厳しい、という印象もあります。 
 スピードを出しすぎないという観点からも、車のオプションで「クルーズコントロール」をつけていて良かった、とつくづく感じます。
ファーストフード(8/30−2005年)
シアトルから帰ってきました。 旅行中ファーストフードチェーンの「SUBWAY」に入ったのですが、これが最悪。 我々の注文がじれったいのか、あからさまに嫌な表情で、とても棘のある話し方。お金を受け取ってもサンキューの一言すら無し。非常に不愉快な応対でした。
 店員によっても異なりますが、アメリカは総じてファーストフードの接客レベルの低い国で、日本のマクドナルドの「スマイル 0円」という表示が懐かしくなることがしばしばあります。
 一方で、一般ののレストランやホテル等のサービスのようにチップが貰える職業の人は、殆ど例外なくフレンドリーで、ファーストフード店とのギャップに驚かされます。ある意味合理的なのですが、何か釈然としません。
 ちなみに、冒頭で紹介した「SUBWAY」は、周囲の店の繁忙間と対照的に閑散としていました。チップが貰えなくても良いサービスを提供する大切さを理解している優良店とそうでないお店の対照的な姿がここにありました。
ハリケーンの名前(9/5−2005年)
私達がアメリカ北西部へ旅行中、正反対のアメリカ南東部を襲ったハリケーン・カトリーナは多くの犠牲者を出すとともに、ガソリン価格の急上昇を招くなど、アメリカ社会に大きな衝撃を与えています。
 ところで、このハリケーンの名前は誰がどうやってつけるのでしょうか。特に、発生してから名前をつけるのは、すごく難しいんじゃないだろうか。或いは、「今回のはかなり凶暴そうだから、あいつの彼女の名前をつけてやれ!」なんていうおかしなことにはなっていないのだろうか? 疑問に思ったので調べてみると、大西洋で発生するハリケーンには、6年サイクルで使用されるリストが予め作ってあり、その年に発生した順番に名前をつけてあるそうです。 リストはアルファベットのAから順番に並んでいて、カトリーナの次はリー(男性名)、マリア(女性名)、ネイト(男性名)というように、男女の名前が交互に付けられています。
 いずれにせよ、アメリカ中のカトリーナちゃんが学校で苛められることのないように祈りたいものです。
 陽気なアメリカ人(9/11−2005年)
会社で、長距離走のタイムトライアルがありました。 普段、練習していないので、初めは参加しないつもりだったのですが、出場者が少なくて困っている様子だったので、急遽参加することにしました。 上位の人達には全く歯が立ちませんでしたが、練習していない割には、予想以上にまともに走ることが出来、久しぶりにいい汗を流すことができました。
 タイムトライアルで最も良かったのは、その雰囲気の良さです。走っている最中の応援もさることながら、走った後も、見知らぬ人達までもが、「Good job!」と声をかけて握手を求めてきたり、「着ていた短パンが参加者の中で一番かっこよかった!」と関係ないことを褒めてきたり・・・ とにかく盛り上げ上手、褒め上手なのです。
 こういった陽気さは、日本人にはない所で、同じように振舞うには、まだ少し抵抗がありますが、見習っていきたい部分でもあります。
 奇妙に映る日本(9/18−2005年)
 先日、日本滞在経験のあるアメリカ人から、日本の『立食パーティー』に驚いたと言われました。日本滞在中にこの種のパーティーに参加した彼女は、いつになったら座れるんだろうか、と友人と話していたところ、そのうち乾杯になり、みんなが立ったまま食事をはじめたのを見て、すごく不思議に感じたようです。
 こちらでもパーティーが始まる前、にワイン等のグラスを片手に立ち話をする光景は一般的なので、そのことを話すと、彼女曰く、「飲み物は良いけど、立ったまま食事というのはおかしい。」とのこと。言われてみると確かに、ファーストフードではなくパーティーの場で、ナイフとフォークでお皿に盛り付けられた料理を立った状態で食べるのは、想像しにくい・・・
  こちらで生活をはじめて早や8ヶ月、生活習慣や食文化、考え方の違いに接し、その度に日本との違いに違和感を覚えてきましたが逆の視点も当然あるということに気づかされたエピソードでした。
コロンブス(9/26−2005年)
  1492年8月3日、スペインのバロス港を出帆したコロンブスは、三隻の船を率いて、約70日間の航海を経て、カリブ海の島々に到達しました。そのうちの一隻、「NINA(ニーニャ号)」の複製の展示が、Huntington市内のオハイオ川べりに停泊していたので、見に行ってきました(左の写真ご参照)。
  古い資料をもとに、かなり忠実に再現したらしく、複製とは言っても、かなり本物っぽく作ってありました。驚いたのは、全長30m弱しかないという、船の小ささです。デッキの下は食料や家畜を乗せるスペースで、乗組員はデッキの上で睡眠を取っていたそうです。(勿論雨の日も・・・?)
  「最初にアメリカ大陸に到達したヨーロッパ人はコロンブスでは無い」とか、「コロンブスは到達した陸地をインドの一部だと思っていた」というのは有名な話ですが、こんな船で、見つかるかどうかも解らない大陸を目指して航海を続けた遥か昔の英雄に、唯々、脱帽するばかりです。
事故渋滞(10/2−2005年
交通事故による渋滞。 こちらでも、しばしば遭遇します。日本だと、余程ひどい事故でない限り、片側通行などで少しずつ車を流しますが、こちらでは大抵の場合、完全に通行止めになります。ひどい場合には2〜3時間、全く動きません。
 車数台に分乗してゴルフに行った帰り道、高速道路の前方に事故渋滞を発見したので、迷わず直近のI.C.から出ました。そして一般道へ入ると、なんとその道も事故渋滞。 こんなところで足止めは御免と、同乗していたT氏・I氏・B氏の提案で、地図上でも「毛細血管」のように描かれている山越えルートへと避難することにしました。 が、しかし、道は次第に細くなり、いつしか砂利の道へと変わっていきました。そして最後は行き止まり! 山中を彷徨っているうちに、仲間の他の車から連絡が入り、今回は比較的早く渋滞が解消されたとのことで、もと来た道を引き返すことになりました。
  “Mountain State、ウエストバージニア”は、アメリカの中でもかなり事故渋滞に弱い地域と言えるでしょう。
WVの日本食(10/9−2005年)
ウエストバージニアの人達が昔からよく知っている日本食レストランと言えば、全国チェーンの「HIBACHI」というお店。
  先日、ここの鉄板焼きコーナーでステーキを食べたのですが、目の前で肉を焼いてくれるコックのパフォーマンスがすごい。 何がすごいって、とにかくうるさい。料理用のナイフやフォークで鉄板をせわしく叩きながら肉や野菜を焼いていきます。 アメリカ人にとっては、「忍者」や「侍」のイメージを連想させるものなのかも知れません。 このスタイルは、調べたところによると(違っていたら教えてください)、1964年に、「紅花(ベニハナ)」がニューヨークにお店を出して大成功して以来、代表的な日本食として、アメリカをはじめ世界各国に広まったもののようです。 
  店内の雰囲気も日本的というよりは、中国風という感じで、このお店を日本食料理店と呼ばれることに抵抗感はあるものの、一方で、日本に親近感を持ってもらえるのならば、それでもアリかなと思う、今日この頃です。
グリーンティ(10/16−2005年)
  日本でも紅茶で名前が知られている「Lipton(リプトン)」から、ペットボトル入りの「グリーンティ」が発売されました(情報が間違っていたらごめんなさい)。 先日、同じ職場の人が、会社の食堂でも売っているとわざわざ教えてくれたので、早速飲んでみました。 日本でも、「お茶系」のペットボトルを愛飲していたので期待していたのですが、、、「あ、甘すぎる・・・」。 
  教えてくれた人に、それを伝えると、「スーパーでは『ダイエット グリーンティ』というのも売っているから買ってきてあげるよ」とのこと。 そして翌日、早速試してみると、やはり甘い。 見た目は冷たい緑茶のようにも見えるけど、グリーンティのラベルがついていなければ、「緑色の合成着色料入りの甘い水」という感じ。 
  とどめは、目の前に座っているカナダ人の言葉。 「あ、それ、美味しいでしょ。健康にも良さそうだし・・・」。 やはり、この人達にとっては、甘くないソフトドリンクなんてありえないのだろうか・・・ そして健康志向も何かが歪んでいる・・・
13 Nights of Halloween(10/23−2005年)
 独立記念日の頃、テレビではやたらと「インディペンデンス・デイ」を放送していました。 アメリカの独立記念日は映画の内容と直接関係ないじゃんって思いつつ、2回、3回と見てしまいました。 
  そして最近、今度は久しぶりに映画「ゴースト」をテレビで見ました。そのテレビ局では、「13 Nights of Halloween(ハロウィン)」と題して、ハロウィンまでの13夜連続で“お化けモノ・恐怖モノ”の映画を放送するということで、「シックス・センス」「スクリーム」等を流すそうです。 他の局でも、「ドラキュラ」「ゴーストバスターズ2」「フランケンシュタイン」等が放送されます。 番組の内容を考えると、少し“こじつけ”と感じられるものもありますが、それも愛嬌。 なんとなく、ムードが盛り上がれば良いのでしょう。
  テレビだけでなく、あちこちの家の庭の飾りつけや、コスチュームショップの出現等、アメリカ社会は、10/31のハロウィンに向けてまっしぐらです。
駐車場で事故(怪我人無し)に遭ったら・・・(10/30−2005年)
1)警察を呼ぶ:

  公道での事故以外では、WVの警察は事故報告書を書いてくれ
  ませんが、当事者双方の間に立ち、免許証番号や連絡先、自動
  車保険の契約番号等、必要な情報交換の橋渡しをしてくれます。
2)保険会社に連絡(通訳付き):
 事故の状況、事故の相手の必要情報を担当者に説明。
 Incident番号を教えてもらう(今後の保険会社とのやりとりに必要)
3)保険会社指定の修理工場への車両持込 と 修理の見積り
 見積もり後、修理工場から保険会社に連絡
4)保険会社からの修理許可
5)代車手配・修理日程調整⇒車両修理

以上、10/29(土)の経験談(私は被害者)からの情報シェアでした。 
ハンティング(11/6−2005年)
この辺りは、“Huntington(=Hunting town)”という地名があるくらい、狩猟(ハンティング)が盛んです。大手スポーツ用品店の広告でも、迷彩色のハンティング・ウェアやテント・ライフル等にかなりの紙面が割かれています。
  この辺りのハンターは、鹿やウサギ、リス、オポッサムなどを捕らえては食べるそうです。 職場の同僚も1週間休みをとって狩りにでかけました。 彼の狙い目は鹿で、はく製にして飾りたいと言っていました。会話の行きがかり上、「鹿の肉は食べたことが無いので、興味がある」と言うと、彼は喜んで、「じゃぁ、大物が取れたらディナーに招待するよ」と言ってくれました。 今から楽しみ半分、恐さ半分と言った感じです。 少しわがままなようですが、鹿肉は大丈夫でも、そのまま調理されるであろう小動物は食べたくありません。 彼の家の食卓がバラエティに富んでいないことを祈っています。
 国際空港(11/21−2005年)
 1週間、日本へ出張してきました。 日本には出国手続きがあるので空港の国際線搭乗ゲート付近は既に「日本国外」となり、買い物は免税扱いになります。 一方、アメリカの場合、「出国審査」は無く、国内線−国際線間の乗り継ぎをするターミナルは、外国から到着した人達にとっては「アメリカ国内」、これから外国に出発する人達にとっては「アメリカ国外」という妙な扱いになります。外国に出発する買い物客は、これから乗る飛行機のチケットを提示すれば免税扱いになります。 
  私達日本人にとっては、「出国時」も「入国時」も係官にパスポートにスタンプを押してもらうのが当たり前なので、出国時にスタンプを押さないとは、なんてアバウトな国なんだと思っていたら、このような国は、イギリス・カナダをはじめ結構あるようです。日本と同じように、出入国時にスタンプを押す国には、フィリピン・インドネシア・マレーシアなどがあり、出入国管理の考え方には、国によって微妙な違いがあるようです。
テーマパーク(12/3−2005年)
サンクス・ギビングの休暇が終わり、街はクリスマス一色。 日本でもイルミネーションの飾りつけでクリスマス気分を盛り上げる人達は増えていると思いますが、こちらはその比率が圧倒的に高いようです。 うちの近所では、全く何も照明をつけないところは少数派で、12月に入ったばかりの現時点で既に6割くらいの家に何らかのイルミネーションがついており、一帯はさながら、テーマパークの様相を呈してきました。
 私達も、これはうかうかしていられないと、ボストン旅行から帰ってすぐに、とりあえず玄関わきの2本の木にイルミネーションを灯し、クリスマスツリー風に仕上げました。 そして、それから一週間たった今日、気温0度の寒い中作業を敢行し、なんとか玄関周りの飾りつけを完了しました。
 これで我が家も、晴れて「期間限定、ご近所テーマパーク」の仲間入りです。
エンジェルツリー(12/11−2005年)
  恵まれない子供達の為に、「親に代わってクリスマスプレゼントを買ってあげよう」、というチャリティがこちらではかなり浸透しています。 「郷に入っては郷に従え」、と我が家もこの企画に参加しました。 
  会社の食堂にクリスマスツリーが設置され、「子供の氏名・年齢」や「欲しいプレゼント(複数)」等が書かれた紙が沢山ぶら下げられます。 この中から1枚カードを抜き取り、紙に書いてある情報を元に、プレゼントを2〜3選んで買ってくる、という流れです。
  子供達に人気のプレゼントは、「自転車」。 ただ、中には「カラオケマイク」や「デジカメ」など、「本当は親が欲しい物を書いたのでは?」と、首を傾げたくなるようなものもあります。 私達が選んだカードには「恐竜」と書いてあり、選ぶのに少し苦労しました。
  少々お金はかかりますが、プレゼントを選ぶ楽しさもあり、私達もあげる喜びを感じることができる良い企画だと思います。
不規則動詞の活用(12/18−2005年)
lie > lay > lain(横たわる) ” “lay > laid > laid (置く)”。 中学か高校の英語の授業で、頭を悩ましたことの一つです。 
  先日、英語の家庭教師の先生にこの問題を出され、曖昧な記憶をたよりに回答していたのですが、逆にこちらから2、3質問をすると、今度は彼女の方が混乱。 その後、彼女は同じ問題を自分の知り合い数人に出してみたところ、更に大混乱したとのこと。 どうやら “
lie” について、少なくともこの地方では、“lie > laid > laid” という活用をさせる方が一般的らしいのです。 その後、彼女が改めて文法を調べてみると、やはり日本の学校で教えていた活用が正しい、ということがわかりました。
  日本の英語教育で分法が如何にきっちり教えられているかを感じるとともに、一方で、細かい文法を気にし過ぎても仕方が無い、ということを思い知らされたエピソードです。
返品制度(12/23−2005年
  商品を買って実際に使ってみると、買う前にイメージしていたものと違ってがっかり、なんていうことは誰にでもあります。そんな時でも大丈夫。ここアメリカは日本と違って、『返品天国』なので安心です。買ってから随分経っていても,、包装を開けた後でも、お構いなし。 「返品もサービスのうち」なんです。お店によって多少異なりますが、レシートさえあれば、購入後2,3ヶ月以内は返品可能というのが一般的です。
 私達も、3週間前に買った加湿器が全くの期待外れで役立たず。 故障という訳ではなかったのですが、全然ダメ。 インターネットで買った商品について調べてみると、殆どの人が低い評価をつけていました。 やっぱりウォルマートで買った商品はダメだな
、、、とつぶやきつつ、めでたく返品、お金を返してもらってきました。
  クリスマス明けのお店は、気に入らなかったクリスマスプレゼントを返品する人で賑わうそうです。
       ※ <過去のトピックス / ウォルマート事件> ご参照
バンフ便り(1/1−2006年)
アメリカ大陸にいるうちに、ロッキーマウンテンのパウダースノーの感触を味わっておこうと、カナダのバンフを訪れました。 今年のバンフ周辺は例年に無く暖かく、雪は例年よりも少ないようです。 毎年日本から来ているという日本人の家族によると、今年の雪はこの地方としては期待はずれとのこと。 大雪に見舞われた日本のスキー場の方が好条件だったかもしれません。天候ばかりはどうにもならないことを痛感した一週間でした。
  それでも、この地方の2大スキーリゾートの一つサンシャイン・ヴィレッジスキー場≠ヘ、最高地点の標高が2700mに達するということもあり、まずまずの雪質でした。 リフトの本数は少ないものの、ゲレンデの広さは桁違いで、それなりに楽しんで帰ってきました。
  バンフ周辺は見どころも多く、機会があったらまた訪れたい、そしてスキー場でリベンジを果たしたいものですが・・・
注射針の恐怖(1/7−2006年)
 年に1回、健康診断があります。 この年末、私達日本人駐在員及びその家族を恐怖に陥れたのが、血液検査でした。 針を何回刺しても血液が出ない、或いは採取した量以上に腕から血が流れ出たりと、犠牲者が続出。 その医院に勤めている看護婦ふたりのうちの一人が、絶望的に注射が苦手だったのです。途中から血液検査の時だけ他の病院に回してもらうやり方に変更してもらったので、私達二人が受診した時には状況は改善され、問題無く血液検査を終えることができました。
 ほっと胸を撫で下ろしこれで大丈夫と思っていたのも束の間、年明けにユキが別の検査で、他の病院(近所では一番大きい)にて注射を打つことになり、そこで再び恐怖の事態が発生しました。 看護婦が二人がかりで注射針を刺したのですが、何回やっても血管に針が通りません。 結局、左右の腕に2箇所ずつ、左右の手の甲に1箇所ずつトライしましたが、全て失敗。 結局、注射針を刺すのを諦め、後に残されたのは合計6箇所の針穴と内出血による大きな痣。
だいたい曇り(1/15−2006年)
 この週末は、久しぶりに日本食を仕入れるべく、ここから北西方面に車で3時間くらいのところにあるコロンバス(オハイオ州)へ行く予定でした。そこには、大きなショッピングモールもあるので、食料品買出しとあわせてモールも探索する予定でした。
  土曜日の朝、起きてみるとあたり一面真っ白な雪で覆われており、雪はまだまだ降り続いています。インターネットで天気予報を見てみると、私達の住むチャールストン近郊も、コロンバス近郊も夕方まで降雪の予報。 雪道をそれだけの長距離運転するのはさすがにつらい。かといって日本食も底を尽きかけている。 日本食買出しのもう一つの候補地、レキシントン(ケンタッキー州)の天気予報を調べてみるとこちらは、『Mostly Cloudy(=だいたい曇り)』という表示。 結局、巨大モールでのショッピングを諦め、無事、レキシントンにて食料品買出しを済ませてきました。
 それにしても、『だいたい曇り』というこの言葉、見るたびにニヤニヤしてしまうのは、私達だけでしょうか?
 
※アメリカの天気予報は当HP内のウエストバージニアの基本情報からアクセス可能です
アメリカでの運転(1/21−2006年)
  この間の土曜日にレキシントンに行った時の話の続きです。 これまで、レキシントンには1度だけしか行ったことが無く、地図も大まかな地図が1枚あるのみ。 迷うことを覚悟して出発しました。 実際には、途中のRest Area(パーキングエリア)で、偶然会社の同僚に合流することができたので迷うことはありませんでしたが、アメリカで売っている地図は本当に大雑把です。 日本のように詳しい道路地図が懐かしいと良く感じます。 やはり、ナビをつけるべきでした。
 一方、高速道路の表示自体は、圧倒的にアメリカの方がわかり易いと思います。 入り口や分岐点の表示は、「道路番号」と「向かう方角」がシンプルに表示されます。 例えば、私達が良く利用する64号線を西に向かいたい場合、「64 West」 という表示に従うだけです。 これなら、大体の方角を頭に入れておきさえすれば、細かな地名を沢山覚える必要はありません。 この点ではアメリカの方が優っている点といえるでしょう。 
 「郷に入れば郷に従え。」 私達には他に選択肢はありません。
「へみ」って何?(1/28−2006年)
私達の住んでいる「Hurricane」から、高速道路を使って10分くらいのところにある「Cross Lane」というところに、中国人経営のアジア食材店がオープンしました。これまで、アジア食材のお店としては、Charlestone方面に車を30分くらい走らせたところにあるインド人が経営するお店しかなかったので、これはうれしいニュースです。取り扱っている商品はほとんどが中国製品という感じですが、大根・韮などの野菜や薄切り肉などこちらでは入手しにくいものが置いてあり、期待度大です。
  そんなお店の中で見つけたのが、左の写真に紹介している水とお菓子です。水の入ったペットボトルには、「ミレラルウォーター」と表示してあり、これはご愛嬌といった感じですが、お菓子のパッケージに記載されている、「へみの純正品質ガ優る」というのが、全くの意味不明。 表示の面白さにつられて、思わず買ってしまいました。 
  どなたか、この意味を解明できる方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください。
スーパーボール(2/5−2006年)
  今夜は、全米中のお父さん達待望の「スーパーボール」、アメリカンフットボールの年間チャンピオン決定戦。 典型的なアメリカ人は、ビールを片手にテレビの前で大騒ぎをするそうです。対戦するのは、初優勝をシアトル・シーホークスと26年ぶり5度目の優勝を目指すピッツバーグ・スティーラーズ。 ピッツバーグのあるペンシルバニア州はウエストバージニアの北隣にある為、私達の周辺にもスティーラーズのファンが比較的多いと言えます。
  ピッツバーグにある野球のチームは「パイレーツ(海賊)」。 そしてアメフトが「スティーラーズ(Stealers=盗人達?)」と、どうしてこの都市のチームはヘンな名前をつけているのか? アメリカ人に聞いてみると、ピッツバーグは元々鉄鋼の町。スティーラーズというのは「Steelers=鉄の男達」という意味だそうです。
  昨年も決勝進出を果たしながら、惜しくも敗れ去った「鉄の男達」。 今年はどんなドラマが待っているのか・・・ 私達もこれから、試合の成り行きを見守ることにします。
⇒結局、試合は21−10で、スティーラーズが優勝を飾りました!
握手(2/12−2006年)
近くの教会で、パイプオルガンのコンサートをやるというので、英語の家庭教師をやってもらっているアメリカ人夫妻と一緒に見に行ってきました(2/13付Diary参照)。 コンサートの前後に、何人かのアメリカ人を紹介され3、4回握手をする機会がありました。
  アメリカ人男性は、握手をする力の強さで相手の人格を判断すると言われ、握手をする力が弱いと見下されるそうです。 こちらに来て何度も握手をする機会があったのですが、その都度、敗北感に苛まれてきました。 そして今回も。。 人と会って、「あっ、名乗らなきゃ!」、「あぁっ、相手が手を伸ばしてきたから、こっちも手を出さなきゃ!!」とついつい、後手にまわってしまうのが敗因です。 それに皆、手が大きいし。。。
  相手は、何十年もの間、握手をし続けてきた「ツワモノ」。 思いっきり力を入れて握っても力みすぎ、ということはなさそうです。 「今度握手をする時は絶対に負けない。」と心に誓って帰ってきました。
ダイレクトメール(2/19−2006年)
  日本からの手紙やお届け物は無いかと、いつも楽しみなのが、郵便物。そんな郵便物に混じって結構鬱陶しいのが、DM(ダイレクトメール)。 日本に住んでいた時も身に覚えの無いものが沢山舞い込んで迷惑していましたが、こちらのDMは一味違います。
  最初に驚いたのは、「宛名」。 日本の感覚だとDMであってもどこで調べたのか住所と宛名くらいはちゃんと書いてあるのが普通です。 こちらでも勿論ちゃんと書いてあるものも多いのですが、中には具体的な宛名では無く、「Dear Residents(居住者様)」という宛名で届けられることがあります。 一体どんな神経をしてるのでしょうか。
  そして、もう一つ風変わりなのは、カード(ア○リカン・エキスプレス)のDM。 封筒の中に一見本物のようなア○ックスのカードが入っているのですが、よく見たらグニャグニャのマグネットでできています。 こんなものをもらって喜ぶ人がいるのでしょうか。 理解に苦しみます。
  国が違い常識が違うのは当たり前なので、こういうのをちょっと楽しんでいたりもする、今日この頃です。
テレビCM(2/27−2006年)
  こちらで生活してみて気になるのが、テレビCMの時間の長さ。 番組を見ていてCMに入り、トイレその他の用事を済ませて帰ってきても、延々とCMが流れ続けています。 一体、CMの割合はどのくらいなのかと疑問に思い、最近放送された映画「アルマゲドン」で、実際に計ってみました。(暇だったので・・・)
 20時から23時までの間に、平均4分30秒のCMタイムが9回、CMの総時間は40分30秒でした。総放送時間180分のうち、実に22.5%もの時間がCMに割かれた時間でした。
  それでは日本はどうなのか。 インターネットで調べてみると、日本放送連盟の規約で「番組内のCM割合は10%まで」となっているそうです。 但し、この時間には番組が終了して次の番組が始まるまでの間に流されるスポットCMは含まれておらず、スポットも含めたCMの時間の割合は、在京キー局5社の場合19〜21%だそうです。
  日本と違い、番組中にCMが集約されているということが、こちらのCM時間を長く感じさせているようです。
アメリカ人と不動産売買(3/5−2006年)
  こちらで生活を始めて、日本に住んでいた時の話をアメリカ人にする時、比較的良くに訊かれるのが、「日本の家は売ってきたの?」という質問です。本当に、アメリカ人は頻繁に家の売買をして、引越しをします。 その頻度は、友人のアメリカ人の感覚では、5年に一度くらいとのこと。 実際に、3〜5年で引越しをする、というデータもあるようです。 引越しの理由は、日本のように転勤や転職に伴う場合もあれば、ただ単に収入が増えたから、とか気に入った家が見つかったからという理由もあるようです。
  こちらは、日本のように中古の家が大きく値下がりすることは無く、むしろ不具合の目立つ新築の家よりも、何年か人が住んで不具合が解消された中古物件の方が人気があったりもします。
  このような状況が一体いつまで続くのかは疑問ですが、少し羨ましい気もします。
アジア系インスタント食品 (3/12−2006年)
 懐かしい味を追い求めていくと、アジア系メーカーのインスタント食品というのは、ごく一般的な選択肢に入ってきます。日本メーカー以外に韓国や中国のメーカーのものが入手可能で、味もバラエティに富んでいます。そこで、今回は、日本人の口に合うかどうか、という観点で独断と偏見でランキングを作ってみました。
 1位 日本メーカー(主に日本人向け)
   日本で売られているものと全く同じ。我々の口に合って当然。
 2位 韓国メーカー(主に韓国人向け)
   結構いけるものが多いようです。Nさんに教えてもらった
   「安城湯麺」がお気に入り。
 3位 日本メーカー(主にアメリカ人向け) 
  「日○食品」「マ○ちゃん」などがいろいろ出していますが、
  未だに美味しいと思えるものには出会っていません。
 4位 中国メーカー(主に中国人向け)
  うまく説明できませんが、味・匂いの何かが強烈に違う・・・
時刻表示(3/19−2006年)
午後1時のことを13時と表現したり、午後9時のことを21時と表現したりする24時間表示は、ここアメリカではあまり一般的ではありません。24時間表示が全く通じないかというと、軍隊などでは使われているので「ミリタリー・タイム」として認識されており、理解はしてくれるのですが、時間の置き換えに多少時間がかかるようです。
  また、同じ12時間制を使った場合でも、日本人の表示の仕方と若干異なります。 「午後1時ちょうど」というのを日本人がアルファベットを使って書くと、「PM 1:00」と書く人が殆どだと思いますが、こちらだと「1:00 PM」 又は 「1:00 pm」となります。 AMやPMを書く位置も違う上に、大文字でも小文字でも構わないのです。
  日本人の感覚では世界共通と思っていることでも、細かいところで微妙に違っているものですね。
サマータイム(4/2−2006年)
  昨夜(土曜日の夜)は夜更かししたせいで、今朝起きたのは枕元の時計で10時半。 遅い朝ごはんを少なめに食べて、2時間後に昼ごはんを食べてだらだらと過ごして時計は3時を指していました。 この時、私達は大切なことに気付いたのです。 大切なことというのは、本日、4月2日からサマータイムが始まるということでした。 
  午前10時半と思って起きた時間は既にお昼前、そして気づいた時点では既に午後4時。 全く何もしないまま夕方になっているではありませんか。 そういえば、サマータイムが終わる週末はなんだか1時間得した気分になったことを思い出しました。 今度は1時間損をする番です。 明日の朝は早く出勤しなければならないということも思い出し、少し憂鬱な日曜日の夜を迎えることになったのでした・・・
サンダーストーム(4/9−2006年)
  先週末(金曜曜日)の夜、家に帰ろうとオフィスから駐車場に向かって歩いていると、突然、空全体が激しく光り、その後大きな音が響き渡りました。 そう、雷です。 まだまだ死ぬわけにはいかないと、走って車に飛び乗りました。 普段から、雷の頻度が少し多いような気がしていたので、ちょっと調べてみることにしました。
   随分前に衝動買いした、「The Weather Book」という本によると、全米で雷に打たれて亡くなる人は年間90人に上ります。 ハリケーン多発地帯が雷多発地帯でもあります。 フロリダ州では雷発生が年間100日を超える地域もあり、州内で雷による死者は年平均約10人というハイ・アベレージです。 ウエストバージニアは、雷発生日数は約50日と全米の中では平均的で、危険度も全米の中では平均的な数字でした。 ちなみに、日本での雷による死者は年平均約4人弱。 人口の違いを考慮してもアメリカは日本の10倍以上という計算になります。 在米の皆さん、雷に遭遇したら、低い体勢で速やかに安全な場所へ移動しましょう。雷を侮る勿れ!
トルネード(4/16−2006年)
先週木曜日の夜、アイオワ州で発生した竜巻は、アイオワ市の中心部近くを通り、女性1名が犠牲になったそうです。 犠牲者を出すようなトルネードは過去3年平均で22個だそうですが、今年はこれまで4ヶ月弱の間に既に14個にも上っており、今年はトルネードの当たり年になるのではないかという予測もあるようです。
  会社には、「トルネード・シェルター(竜巻避難所)」という施設があり、避難訓練も、火災等を想定して建物の外に逃げる訓練と、トルネード等を想定して「トルネード・シェルター」に避難するものとがあります。 
  このように、日本に比べると、アメリカでは存在感が大きいトルネードですが、幸いなことにここ、ウエストバージニアは山が多く起伏に富んだ地形のおかげか、過去トルネードによる被害はほとんど無いようです。
 訴訟社会(4/23−2006年)
「アメリカが訴訟社会である」というのは言われて久しいことですが、先日、我が家にも聞き慣れない団体から、手紙が届きました。内容は日本の某メーカーのプリンターについてのもので、「このメーカーのプリンターは、インクカートリッジのインクが十分な量残っている段階で、『インク残量不足』の表示が出てしまい、ユーザーが不当に短いサイクルでカートリッジの交換をさせられている。」ということで、ユーザーがメーカーを訴えた、というものでした。 手紙には、「あなたの名前を登録しておくと、ユーザー側が勝訴した際に、いくらか賠償金が貰える。」と書かれていました。 
 初めは、「新手の詐欺では?」と警戒しましたが、知り合いのアメリカ人に聞くと、当たり前のように内容を説明してくれました。 このようなことは、ごく当たり前にあるようです。 訴えられた内容の真偽の程は解りません.。 こちらサイドのリスクは無さそうなので、とりあえず便乗して、取りっぱぐれないようにしておこうかなぁ・・・
4月の雨は・・・(4/30−2006年)
 今月(4月)は、雨の多い月でした。 アメリカには、もちろん日本の梅雨にあたるものはありませんが、「April Showers bring May flowers.」という諺(ことわざ)があるくらい、毎年4月は少し雨が多いようです。 ついさっきまで、大丈夫だったのに、急に土砂降りの雨に見舞われるということが何度かありました。 天気図を見ても、アメリカ大陸の上には、常に2〜3個の低気圧が幅をきかせていました。
 先の諺は、「4月のにわか雨が5月の花を咲かせる。」ということから転じて「苦あれば楽あり。」という意味でも使われます。 そして、明日から5月、森の木々の緑色もこの1ヶ月で随分と色が濃くなってきました。ウエストバージニアは、これから、1年で最も良い季節が始まります。
野球観戦(5/7−2006年)
  先週は、はるばる大阪からTさん一家が訪ねて来てくれて、私達も2日間一緒に州内を観光しました。(「5/4・5日のDIARY」ご参照)
  2日目の夜は、「パワーズ 対 レジェンズ」という地元の野球の試合を見に行きました。 アメリカのプロ野球は、メジャーリーグを頂点に、3A(2軍)、2A(3軍)、1A(4軍)とあり、両チームは一番下の1Aリーグ。レベルはあまり高くないのですが、地元唯一のプロ野球チームだけあって、観客の応援にも熱が入ります。 バッターBOXに入る選手のアナウンスに子供の声を使ったり、場外ファールにタイミング良く「ガッシャーン」というガラスが割れるような効果音が使われるほか、攻撃の合間にも様々なパフォーマンスが織り込まれ、随所に観客を楽しませる工夫もあります。
  試合自体はワンサイドになり、私達は途中で帰ってきましたが、予想以上にに楽しい時間を過ごすことができました。 楽しませようという主催者と楽しもうという観客が見事にマッチしたアメリカのエンターテイメントはレベルが高い、ということを再認識した体験でした。
静かな選挙戦(5/14−2006年)
  先週、ウエストバージニア州の州議会議員と地元パットナム郡の代表を決める選挙が行われました。日本では、街のあちこちに顔写真入りの派手なポスターが貼られ、ある意味では景観を損ねていますが、こちらでは、名前が書かれた小さめの看板(40cm×60cmくらい?)が、道路わきの芝生に突き刺してあるだけで、街の風景を汚す存在ではありません。
  選挙直前の2〜3日は、この選挙用看板を持った人が、通勤途中のドライバーに向かって、ただ黙ってニコニコしながら手を振るだけ。 日本のように、拡声器で「最後のお願いに上がりましたっ!」とか「○○太郎(←候補者の名前)をよろしくお願いしますっ!」と騒音を撒き散らすこともありません。 
  スマートな選挙戦を目の当たりにして感心した、というよりは、日本の選挙活動はなんとかならないんだろうか、と少し恥ずかしくなった一週間でした。

一瞬の緊張(5/30−2006年
 5月のメモリアルデー(戦没者記念日)による3連休を利用して、NY(ニューヨーク)に行ってきました。 そこには多くの日本人が生活しています。 同時に、多くのアジア系の人達も生活しています。 都会に行く時の楽しみの一つは「日本食」。 今回も、当然のように日本食レストランを訪れました。
  このような状況で、多くの場合、私達はちょっとした緊張感を味わいます。客である私達は、応対する「黒髪の」店員が日本人かどうかを見極めようとします。 それと同時に店員も、この「黒髪の」客が日本人かどうかを見極めようとしているように見えます。 店員の本当の心の内は分かりませんが、少なくとも私達は、この一瞬の間に相手を観察して、楽な日本語で話しかけても良いか、面倒な英語で話しかけるべきかを判断しようとしているのです。 初めから、「いらっしゃいませ!」と、日本語で応対してくれれば楽なのですが、そうではない場面も多く、つい、相手の出方を待ってしまう私達なのでした。
イエローキャブ(6/3−2006年)
  NYのタクシーは、イエローキャブという愛称で有名ですが、今回の旅行中に不思議なことに気づきました。
  なんだか同じような形の車が走っているなぁと思い、良く見てみると、殆どがフォードのエンブレムをつけているではありませんか。 滞在中、暇があれば、街を走るタクシーを車種別に数えてみたのですが、驚いたことに、9割以上がフォードのクラウンビクトリアという車でした。そして時々見かけるのが、トヨタの7人乗りワゴン、シエナです。 この2車種以外には、ホンダのオデッセイを2回見かけただけで、GMやクライスラーのタクシーは全く走っていませんでした。
  NYでは、この6月以降、環境に優しいハイブリッドカーを大幅に認可するそうなので、現在のこの勢力図は変わっていく可能性が高いと言えますが、日米欧の自動車メーカーが凌ぎを削るこのアメリカで、最大の都市を走るタクシーがここまで偏っているというのは、少し以外な事実でした。
異変(6/10−2006年
  それは、突然やって来ました。 金曜日の朝、パソコンを立ち上げると、「画面がいつもと違う!」 。 アイコンは大きく横に広がり、画質が粗い。 色も乏しい。 久しぶりに見た画面でした。 「何かパソコンの負担になるようなことしたっけ?」  思い当たるのは、NYで無くしたカメラの代わりに新調したデジカメで撮った写真をパソコンに取り込み連続写真の再生をしたり、容量の大きな画像をメールに添付して送ったりしたことです。
  会社に行っている間に、ユキがいろいろトライをして、最悪の状態は脱しましたが、未だに画像は少し粗い状態が残り、画面のスクロールもぎこちない状況が続いています。 パソコンメーカーの相談窓口に問い合わせたところ、OSをインストールしなおすしかないのではないかとのことでした。 
  という訳で今回が、再インストール前の最後の更新になりそうです。 修復されたら、更新を再開したいと思います。
モスマン(蛾人間) PART 1 (6/18−2006年)
  土曜日の夕方のテレビで、「The Mothman Prophecies:モスマン(蛾人間)の予言」という映画をやっていました。 話の中にオハイオ州のコロンバスとかウエストバージニア州のチャールストンという聞きなれた地名が出てきたので、つい、見入ってしまいました。 リチャード・ギア主演で、日本でも「プロフェシー」という名前で紹介された映画だそうです。
  モスマンというのは、身長約2m、翼を広げた時の長さは約3mで、羽の生えた人間という感じの外見だそうです。 左の絵はその想像図です。  ありがちなSF映画かと思いきや、「1966年から67年にかけて、13ヶ月間にもわたって、この未確認生物についてのおびただしい数の目撃報告がなされ、ウエストバージニア西部の人たちを恐怖に陥れた」という実際の話に基づいているというから驚きです。 話の詳細については、次週、報告したいと思います。 お楽しみに!
モスマン(蛾人間) PART 2 (6/25−2006年)
  モスマン騒動の舞台となったのは、オハイオ州との州境にあるポイント・プレザントという小さな町。 最初の目撃は1966年11月12日。 その後、目撃証言は爆発的に増えていきます。 時速160Kmで逃げる車を追いかけ廻す、目撃した人が逃げ込んだ家を外から覗き込む、或いはモスマンを追跡した猟犬が行方不明になる等、様々な形で目撃され、多いときには1週間に500件もの目撃証言があったそうです。 二つの目はやや離れて赤くぎらぎら光っており、羽は蛾というよりもコウモリのようだったといいます。 空を飛ぶときは羽を動かすことは無く、垂直に飛び上がることもできたそうです。 人間の女性の甲高い悲鳴に良くにた鳴き声だったとも言います。
  モスマン騒動と同じ頃、この地方では、突然、テレビから不思議な音が聞こえるというような怪現象も相次ぎ、全米でも報道される騒ぎになりました。 実際に人が襲われたという事は無く、モスマンは何かを予告しているのではないか、と考える人も出てきました。 そして、ついに『その時』がやってきます。 (次週に続く) 
モスマン(蛾人間) 最終章 (7/4−2006年)
1967年12月15日、クリスマスムードが高まる中、それは起こりました。 「シルバーブリッジ」と呼ばれる橋の崩落事故です。 「シルバーブリッジ」は、ポイントプレザントからオハイオ州に方向にかかっていた橋でこの地域の交通の要でした。 夕方の帰宅ラッシュ時、突然、橋が軋みだし、多くの車が川に落とされ、46名の人が命を失いました。 同じ日の晩、ポイントプレザントの上空では、12以上もの不気味な光が目撃されたといいます。
  その後、モスマンの目撃証言はほとんど無くなりました。 真相は未だ謎ですが、一連の不思議な出来事は、事件から40年経過した今でもこの地域の人たちの心の中に、深く刻み込まれているといいます。 舞台となったポイントプレザントは、私の職場から車で約20分、 人々がモスマンに追いかけられた62号線は、通勤時に使用している道でもあり、私たちにとっても、他人事ではないと感じられる話でした。
カードの勧誘 (7/9−2006年)
 最近、職場に「AAA(トリプルA)」という所から、電話がかかってきました。 トリプルAというのは、日本でいうところの「JAF」のような組織で、自動車が万一トラブルになった時に助けてくれる有難い存在です。 
  話の内容は、ガソリンを入れたときに5%安くなるカードの売り込みで、年会費は無料との触れ込みでした。 しきりに住所を訊いてくるので、「申込書を送ってくるのか?」と尋ねたところ、むこうから電話をかけてきたにもかかわらず「この電話がその『申し込み』に該当する。 住所は、カードを送付する為に訊いている。」との返事。 もともと、カードを増やすつもりはなかったので、即座に断りました。 
  日本で増加しているような新手の詐欺とは性質が違いますが、トリプルAのようなきちんとした組織でも、このような強引なやり方をするのか、と驚かされる出来事でした。  
夏 (7/14−2006年)
  日本はそろそろ梅雨が明けて本格的な夏が始まる頃だと想像していますが、このことでこの間から不思議な感覚にとらわれています。 それは、私の個人的な感想に過ぎないかも知れませんが、「夏が始まってもう随分経っている、夏はいったいいつまで続くんだろう・・・」という感覚です。 だいたい5月の下旬頃からこの暑さが始まって以降ずっと夏が続いている、という感じです。
  この地方は、緯度的には、日本の仙台よりもやや北に位置し、少なくとも私は、ちょっと寒い地方に赴任したつもりでした。 しかし、少し考えてみれば当たり前の話で、これは、ひとえに「こちらには梅雨が無いから」ということに尽きるといえるでしょう。 日本(本州地方)も、梅雨がなければこんな風になるのでしょう。
  という訳で、こちらは、長い夏の中盤。 明日から会社が1週間休みになるのを利用して、この夏最大のイベントを敢行したいと思います。
 エアコン普及率(7/25−2006年)
 昨夜、無事イギリスから帰ってきました。 今年の欧州は熱波に襲われており、ロンドンでも90年ぶりに7月の最高気温を更新したそうです。 雨が殆ど降らず、水不足の為に、庭の植物へのホースでの水やりや洗車も禁止されているそうです。 
  そのような中、一泊ずつ二人の知り合いの家に泊めてもらったのですが、どちらの家も寝室にエアコンは無くとても寝苦しい夜を過ごしました。 最終日の晩はホテルだったので、やっと寝苦しい夜から開放されると思っていたら、これが大間違い。 なんとホテルにもエアコンがありませんでした。 昼間、立ち寄った衣料品などのお店もエアコンがあまり効いていないところが多く、米国の過剰冷房が懐かしく思える程でした。
  欧州各国のエアコン普及率を調べてみると大体20〜35%程度。90%を超えている日本やアメリカとはかなり違います。 「欧米」という言葉でひとくくりに出来ないことも多いようです。
Tip と Chip (7/30−2006年)
  日本では、最近、I Cチップ入りのパスポートが導入され、実は私のも最近更新したため、このタイプです。
  先日の旅行で、帰りのアメリカ入国時、この新しいタイプのものを初めて見るらしい審査官が、不審そうに、「真ん中に挟んである変なものは何か」と訊いてきました。 「そこには“IC Tip”が入っている。」と説明したのですが、わかってもらえず。 パスポート内の英文説明を読んでみると、I Cチップのチップは“Tip(ティップ)”ではなく“Chip(チップ)”が正しかった(無知でした・・・)。 “Tip”だと何かサービスを受けたときに渡す小銭の意味になってしまいます。
日本語でも、「ティップ」と「チップ」の発音を区別してあればこんな混乱が無くなるのに、と日本の英語表記法に疑問を感じた出来事でした。 日本人は冷たい紅茶のことをちゃんとティーと発音できるんだから、「ティ」の発音と「チ」の発音を区別すれば良いのに、というのが私の意見です。 大体、「アイスチー」なんて発音したらおかしいですよね
両極端(8/7−2006年)
 飛行機のマイレージを利用した国内旅行でのこと。 私達の座席がかなり離れていたので、搭乗口横の係員に座席変更を相談すると、他の客を呼び出して訊いてみるから待ってくれとの返事。 暫く待っていましたが、呼び出そうとした客が現れないまま時間が過ぎ、ついに搭乗開始。 相談した係員もどこかに行ってしまい、仕方なく搭乗の列に加わり、別の係員に搭乗券を渡しながら事情を説明すると、「待つように言われたのなら、何故この列に並んでいるのか。 もう時間が無いから乗ってくれ!」とかなり不機嫌そうな対応。 
 気を取り直して、飛行機に乗り込むと、横に座った人は非常に気さくで、私が席に着くや否や、会話が始まり、旅行の行き先や旅行先での過ごし方等、話がどんどん広がっていきました。 話の流れで、「妻が遠くの席に座っている」というと、「そんなことなら、席を換わってあげるよ」と言い出だして、10列以上離れたユキの席とかわってくれました。 日本ではあり得ない最低の応対と、同じく日本では考えにくい愛想の良さを同時に経験した出来事でした。
衣類乾燥機(8/14−2006年)
 こちらでは、洗濯物を外に干す光景というのを殆ど見かけることはありません。 日本の最近の衣類乾燥機の普及率は知りませんが、こちらでは共働き世帯の比率が高いせいなのか、「怠け者」が多いせいなのか、とにかくかなり普及しています。 よほど貧しい暮らしをしている人でなければ、衣類乾燥機を使って洗濯物を乾かすのが常識です。 
  『洗濯物を外に干すこと=貧しい暮らしの人たちのすること』というイメージが出来上がってしまい、「天日に干した方が気持ちいいから」などと言って、洗濯物を外に干そうものなら、「景観を壊さないで!」という苦情を近所から受けるそうです。(実際にこちらに住むアメリカ人が以前、洗濯物を外に干したら、直ぐに文句を言われたそうです。)  これも、日米の文化の違いと言えるかもしれません。

夏休み(8/27−2006年)
 長かった学校の夏休みも終わり、今週からこの国の子供たちの新学期が初まります。 日本だと、学校の先生は夏休み中も部活動の練習や試合、その他の用事で殆ど出勤しているのではないかと思いますが、こちらは学校の先生も子供たち同様、長い休みになります。
 では、先生たちは皆のんびり余暇を過ごしているかというと、そうでない人も多いようです。 夏休みを利用して外国人に英語を教える「サマーESL」というクラスに参加したり、少し勉強の遅れた子供たちに家庭教師をしたり、いわゆるアルバイトに精を出す人も少なからずいます。 私たちがいつもお世話なっているアメリカ人もその一人です。 彼女は、家庭教師のキャンセル待ちをしている子供がいる程、人気のある先生で、今年の夏も忙しく過ごしていたようです。
 先生のアルバイトが許されていない日本とは、随分と事情が違うものです。
かっこいい? 日本語(9/4−2006年)
  9月4日は、「Labor Day(勤労感謝の日)」。 3連休を利用して隣のオハイオ州にあるコロンバスに出かけてきました。 日本食材の調達と、その他諸々のショッピングを兼ねてのお出かけです。
 イーストンモールという大型ショッピングセンターの衣料品店で、Tシャツにプリントされていた「伝説」という文字や「伝統を越えて」というフレーズが目に留まりました。これ自体は、まぁ問題ないかなと思ったのですが、良く見ると近くに陳列してあった他のTシャツにも、様々な日本語が用いられていました。 「主権の芸術」 「自己に調整しなさい」 「勇気は買戻しを提供する」 ・・・ 意味不明で、つい吹き出してしまいそうです。 漢字が入っていれば、それだけでかっこいいということなのでしょう。 この現象はTシャツのデザイン以外でも時々見かけます。 
 但し、これと同じことが、日本人が着ている英文入りのTシャツでも良くあることなので、人のことを笑う前に、自分の服装チェックが必要かもしれません。
プロジェクト ランウェイ(9/10−2006年)
 「プロジェクト ランウェイ」という人気番組があり、夫婦で少しハマっています。 この番組は、NYを舞台に、次世代を担う10数人のデザイナーが、毎週違ったテーマを与えられ、テーマに沿った服でショーが行われるという内容です。 毎週一人ずつ振るい落とされ、最後まで勝ち残った人はブランド立ち上げの権利と10万ドルの賞金が付与されます。 番組は早くも3シリーズ目に突入し、波乱万丈な番組の中身もさることながら、デザインの斬新さに目を奪われています。
 プロの対決型番組と言えば、日本では数年前に放送打ち切りになった「料理の鉄人」。 こちらでは「アイアン シェフ」という名前で、時々放送されます。 日本で放送された番組の吹き替え版もありますが、米人シェフが出演するアメリカ版とがあり、こちらは米人シェフの仕事の大雑把さが目についてしまいます。
 こういったところにも、それぞれの分野のレベルが反映されているんだなぁ、と勝手に納得しています。 ちなみに、「プロジェクト・・・」は 日本でも10月1日からWOWOWで放送が開始されるようです。
宝くじ購入ガイド(9/17−2006年
 こちらの宝くじは最高賞金の桁違いに高額で、今年に入ってからの1等の最高金額は日本円にして50億円〜190億円というとんでもないものです。 こちらにいるうちに、いつかやってみたいと思いながら、なかなか手が出せなかったのですが、近くのガソリンスタンド(Speedway)で買えると聞いたので、ついに購入しました。 
 レジ横に置いてある応募用紙をもらい、好きな番号をマークして店員さんに渡すだけです。日本でもおなじみの「LOTO」の他に、高額賞金が期待できる「POWER BALL」の2種類があります。私達が選んだのは、勿論、「POWER BALL」の方です。 ルールは簡単。 まず「1〜55」の番号の中から好きな番号5つを選び、「1〜42」の番号の中から1つ番号を選ぶだけ。 オプションで、当選した時の金額が跳ね上がる「POWER PLAY」というのを選ぶことができます。 選んだ6つの番号全てが当たると1等となり、何十億円もの金額が手に入ることになります。 アメリカ在住でまだ試されていない方、一度トライされては如何でしょうか!? 
 
キャッシュカード(9/24−2006年)
 出張でカナダ・トロントに行ってきました。 予め現金を持っていくのを忘れ、デトロイト空港での乗り継ぎ時、トロント空港へ到着後、数回に分けて現金を引き出しました。 その翌日、銀行から電話がかかってきました。 「デトロイトとトロントで、あなたの銀行口座からお金が引き落とされた。 キャッシュカードが盗まれた可能性がある。」とのこと。 「ちょうど今、出張でトロントに来ている」ということを伝えたら、納得していました。 このことをアメリカ人の友人に話すと、NYに住んでいる彼女の息子に、銀行のキャッシュカード(デビッド機能付)を貸していた時は、NYでカードを使い始めてしばらくすると、カード使用を止められたとのこと。 これも、カードの盗難に対する、銀行側の防御策の一環だったそうです。 ここまで目を光らせてくれていると知って、安心感を強めた出来事でした。 クレジットカードやデビッドカードが普及しているアメリカならではの仕組みかも知れません。
 
WVの日本食レストラン事情(10/1−2006年
 大きな都市を訪れる際、いつも楽しみにしているのが、日本食レストランでの食事です。 先日、月に一度訪れるコロンバスに行った際、新しい店を開拓しようと、ある店に入り、天麩羅・寿司・チャーハンを注文しました。 どんなものが出てくるか、少し期待していたのですが、出てきたのは、大きな野菜の塊を油で揚げたお化けのような天麩羅、べとべとのご飯が固まった上にネタがのっている寿司、油っこくて量が多すぎるチャーハンが出てきて、がっかりしました。
 ウエストバージニアの状況を振り返ってみると、チャールストンにあるFujiやTaste of Asiaはアメリカの平均的な日本食レストランの水準はクリアしているのではないでしょうか。 Fujiは、NYのような大都市で食べる日本食と比べても遜色ありません。 Taste of Asiaも順調に商売を拡大しており、近々、私達の住むTeays Valleyに2号店を出す計画もあるようです。 ウエストバージニアの日本食レストランはこの他にもIchiban、寿司アトランティックという店があり、それほどヒドイ地域ではないなぁというのが、最近の実感です。

 
もののけ姫・・・(10/15−2006年)
 新聞のテレビ欄で見つけました、「Princess Mononoke(プリンセス モノノケ)」。 そう、あの宮崎駿監督の「もののけ姫」です。 たいていは星3つ半どまりの映画ランキングで、珍しく星4つの評価です。 その日は放送時間に外出する予定があったので、録画予約をしておくことにしました。
 外出先から帰ると、録画終了時間まではまだ時間があり、中途半端に見てはいけないと、裏番組などを見て時間をつぶしました。 そして、いよいよ、満を持して録画したDVDをスタートさせてみると・・・ 
 かわいらしいキャラクターと一緒に画面に現れたのは「POKEMON」の文字。 「そんな馬鹿な!」と早送りで画面を進めていっても、やはり、ひたすらポケモンが続くばかり。 TV局は何の予告もなく、番組を変更したようです。 これまでも度々、期待を裏切られたことがあり、またか、という感じではありますが、全身から力が抜けていくのを感じました。 これも、この国のいい加減さを象徴する出来事の一つと言えるでしょう。
アメリカ人とピザ(10/22−2006年)
 日曜日に「Health Fair(健康フェア)」という行事があり、インフルエンザ予防接種を受ける目的も兼ねて、参加してきました。 そのイベントで配られていたものの一つに、、頻繁にかける電話番号を自分で記入できる「マグネットでできたメモ」がありました。 驚いたのはその表示です。 上から順番に書かれている内容を見ると、「(かかりつけの)医者」「総合病院」「宅配ピザ」「その他」となっています。 健康フェアで配られているものなので、医者・病院がトップにくるのは理解できます。 医療関係以外の連絡先で唯一特定されているのが「ピザ」なのです。
 調べてみると、人口3億人のアメリカで消費されるピザは年間110億枚。 赤ん坊から年寄りまでを平均して、なんと10日に1枚 ピザを食べている計算になるのです。 この量は日本の一人当たりピザ消費量の約8倍に相当するそうです。 
 「アメリカ人にとって、ピザは特別な存在である」という恐ろしい事実を実感した出来事でした。
アメリカ人とピザ Part U (10/29−2006年)
 先週、このコーナーでアメリカ人とピザの深いかかわりについて紹介しました。 アメリカにピザが伝わったのは20世紀初頭。 その後、爆発的に広まったのは第二次世界大戦後だそうです。 日本でも人気のある宅配ピザはアメリカ発祥で、生地が分厚いのが特徴。 一方で、イタリアンレストランで出されるピザは生地が薄くパリパリっとした食感が特徴で、ここウエストバージニアでも少し本格的なイタリアンレストランに行けば味わうことができます。
 アメリカには、この2種類のピザに加え、「ディープ・ディッシュ・ピザ」と言われるピザがあります。シカゴ発祥のこのピザは、名前の通り、深い皿の形をした生地に、大量のチーズと一緒になったトッピングが入っており、相当なボリュームです。 私は赴任間もない頃に一度トライして完食を断念しましたが、はまってしまうと病みつきになる人もいるようです。赴任前に習った英会話の先生のお勧めは、シカゴにある、「Lou Malnati's Pizzeria」というレストランで、彼曰く、「世界一おいしい」そうです。 興味のある方は一度お試しを!
ハロウィンとお菓子(11/5−2006年)
今日、近くのスーパーに買い物に行くと、ハロウィンで売れ残ったお菓子が安売りされていました。 統計によると、アメリカ人一人あたりのお菓子消費量は年間12kg、そのうちのかなりの割合がハロウィンの時期に販売されるそうです。 日本では、年間に消費されるチョコレートのうち約八分の一がバレンタインデーの期間に集中するそうですが、子供から年配の家庭まで巻き込むこの行事の影響力を考えると、ハロウィンがアメリカの業界に与えるインパクトの大きさはは、日本のバレンタインデー以上だと思われます。
 子供達に配るお菓子は、多くの場合、足りなくならないように大目の量を買っておく家庭が多く、残ったお菓子は自分達でそのまま食べたり、チョコレートなどは砕いて手作りクッキーに入れたり、或いは教会に持っていって寄付したりするそうです。
 秋の国民的行事が一つ終わり、この国は年末に向けてサンクスギビングにクリスマスと、一年のうちで一番賑やかな季節を迎えます。
 
歯医者(11/19−2006年)
 昔、日本で治療した筈の歯が急に疼き出しました。 似たようなことがあっても、これまではすぐにおさまっていたのですが、今回はかなり酷かったので、重い腰を上げて歯医者に行くことにしました。
 11/14(火)の朝、歯医者に電話。なんとか当日の予約をとって、行ってきました。 レントゲン写真をとったところ、歯根治療の深さが不十分でやり直さなければならないとのこと。 歯根治療のスペシャリストを紹介するとのこと。 その場で、予約ををとってくれたのですが、なんと11/18(金)が最も近い空き時間でした。 
 11/21(金)、いよいよ、そのスペシャリストのところへ行ったのですが、結局、同じようにレントゲン写真をとって同じコメントをもらっただけで、治療は次回からとのこと。 次回の予約は12/1(金)です。 「痛み」も「腫れ」も、とっくに何処かへいってしまいました。 「痛み出して治療が始まるまで約2週間半」というのには閉口ですが、とりあえずスペシャリストとやらの腕前に期待してみたいと思います。
招待状(11/26−2006年)
 サブディビジョン(区域)の自治会(町内会のようなもの)から、クリスマスパーティーの招待状を受け取りました。 タイトルは「ランチ with サンタ」。 子供向けの企画だったので、不参加の旨を伝えようと、主催者に電話しました。 同じサブディビジョン内ですが、話をするのは初めての相手です。 自分の住所を伝えて名乗ったところ、ものすごく陽気な声で「はぁい、元気?(Hi, how are you?)」 「お宅から、『ランチ with サンタ』には何人出席?」と立て続けにまくしたてられ、欠席する旨を伝えると、「さびしいわねぇ」と言われました。 
 「もしかして知り合い?!」 と、レターに書かれた住所と名前を改めて確認してみましたが、やはり知らない人でした。 あとから振り返ってみると、アメリカ人の会話としては、ごくありふれた内容ではありますが、こちらで生活して約2年、未だに圧倒されてしまいます。 フレンドリーなアメリカ人、恐るべし!
Police Bust Meth lab 〜警察出動〜(12/10−2006年)
 アメリカ人の友人のバースデーパーティーの帰り、ショッピング街の駐車場からパトカー5台が連なって出てくるのを目撃しました。 同じ車に乗っていたアメリカ人曰く、「あれは麻薬を取り締まりに行くんだろう」、とのこと。 彼にはその警官達が銃を携帯しているのが見えたそうで、パトカーの表示から判断すると彼らは、“州の警察”と“郡の警察”の合同チームだろうとのこと。 少し遅れて、跡をつけて走ってみると、彼らは民家のそばに車を停め、歩いていくところでした。 どうやら、そこを取り囲んで、これから乗り込もうとしているようでした。
 アメリカは、言わずと知れた“ドラッグ社会”。 日本に比べると、ドラッグが本当に蔓延していて、普通の民家のような所でドラッグを製造しているとのこと。 学校に通ってくる子供達の親がドラッグを作っているというケースもあり、大問題になっているようです。
 “Bust”は摘発、“Meth Lab”は麻薬製造所を指します。
BP事件〜あらすじ編〜(12/18−2006年) (詳細はDIARY12/18参照)
 事件は、家の近くのガソリンスタンド(PTNM GNラル病院近くのBP)で、起こりました。 こちらのガソリンスタンドは基本的にセルフサービスで、今日も、いつものようにガソリンカードを読み取らせ、マイレージ、IDを入力して、給油を行い、レシートを取って帰ろうとした所、店の中から怒った男性が出てきて、「お前はお金を払っていないだろ!」というではありませんか。 
  カードを示して払ったことを告げても取り合ってもらえず、店の中へ連行されました。 店の中で、持っていたレシートを見せると、「印字されている時間が現在時刻とは違う。 これはお前のレシートじゃない!」 と言われました。 「ちゃんと、いつもと同じ手続きをしたのに、何がなんだか理解できない!」と抗議しましたが、「機械がカードを読み取らなかったのだろう。 こういうことは時々起こる。」との説明。 「自分の所の機械の不調を棚に上げて、客を犯人扱いするなんて!」と憤りながら帰ってきました。  
  あんな店、もう二度と行ってやるもんか!!
アメリカの養子事情 (1/7−2007年)
  こちらでは、「養子」がとても一般的です。 私たちの近所でも、「この子は、我が家で初めての子供で、『養子』なのよ。」と子供を紹介されたことがありました。 街を歩いていて、金髪の白人の大人が、アジア系の黒髪の子供を連れている姿を、見かけることは、決して珍しくありません。
養子にされているのは中国人(特に女の子)が多いらしく、一人っ子政策が影響しているという話も耳にします。 1973年にアメリカの連邦最高裁判所が「中絶を合法化」したことも、養子を国外に求める動きに拍車をかけたとも言われています。
  それにしても、他人に対して「この子は養子です。」、と紹介する感覚は、日本人にはないものと言えるでしょう。 この国はそれだけ、「養子」に対してオープンで寛容な文化を持っているといえるでしょう。  
ホテルのハウスキーパー(部屋清掃)へのチップ -Part1- (1/14−2007年)
  週末を利用して、隣州のコロンバスまで、「一泊二日 日本食その他諸々ショッピングツアー」に行ってきました。 特別に何があったという訳ではないのですが、チェックアウトの時、枕銭のことがとても気になり、帰宅後いろいろと調べてみました。
<疑問1> アメリカ人の中で枕銭を置く人の割合はどのくらい?
 この話題は、アメリカ人にも興味があるらしく、Yahooの掲示板に複数の投稿が載っていました。 数えてみると、「31人中、『いつも払う:14人』『連泊の時だけ払う:3人』『サービスによって払ったり払わなかったり:2人』『いつも払わない:12人』」という結果で、『払う派』『払わない派』がかなり拮抗しています。 金額は人によって1〜20ドル/泊と、かなりのバラつきがあります。 旅行者用ガイドブックの影響か、日本人は「確実に(バラつきの少ない金額の)枕銭を置く」ことで有名だそうです。
  次週は、「<疑問2>ハウスキーパーの時給は?」についてお届けします。
ホテルのハウスキーパー(部屋清掃)へのチップ -Part2- (1/21−2007年)

先週、このコーナーで、「『枕銭を置く人』と『置かない人』の割合がかなり拮抗している」とお伝えしました。 それでは、私たちは、一体何を根拠にチップを置くべきかどうかを判断すれば良いのでしょうか。 
  チップをあげる必要性の根拠として、「サービスする人はチップを貰えるという前提で、時給がかなり低い。」と良くいわれます。 果たして本当にそうなのか?
<疑問2>ハウスキーパーの時給は?
 
調べてみると、都市によって相当のバラつきがあるようですが、フルタイムで1時間あたり約9ドル、パートタイムで6〜7ドルくらいというのが大体の相場のようです。 ハウスキーパーの仕事は、一部屋あたり30〜40分ほどかけ、シティホテルの場合、1日あたり15〜16部屋ほど受け持つそうで、内容はかなりの重労働であると言います。
 こうした事情を踏まえて考えてみても、これまで私たち多くの日本人がやってきたように、1ドルくらいのチップは置いておいても良いかなぁというのが、個人的な今の気持ちです。
高速道路(1/28−2007年)
  先日、出張でケンタッキーまで行ってきました。 ケンタッキーは隣の州なので、移動手段はもちろん車です。
  目的地までは約2時間半。 高速道路をひたすら西に向かう単調な道のりです。 その途中で、今更ながら気づいたのが、道路標識、とりわけ制限速度表示の少なさです。 場所によっては30km以上、表示がありません。 「今走っている場所の制限速度はいったいどれだけなのか?」ということがわからなくなってしまうことさえ、たまにあります。 大体、こちらの高速道路は、つくりが簡単で、街灯の数も非常に少なく、対向車線との中央分離帯なども、だだっ広く何もない草ぼうぼうの緩衝帯があるだけだったりします。 これは、平坦な地形が多いアメリカならでは出来ることなのかも知れません。
  日本の高速道路の建設コストはアメリカの約2.5倍というデータもあり、地価が高い上、地形が複雑な日本に高速道路を作ることの意味をもっと考えてみても良いのかも知れません。
貨物輸送(2/4−2007年)
  この付近に住んでいると、遠くから列車の警笛が聞こえてくることがあります。この辺りを走っているのは、殆どが貨物列車で、列車の速度が遅いのと、車両数が多いのが特徴。 ですから、一度、踏み切りで引っかかってしまうとかなり待たされることになり、最悪です。
  日本の貨物輸送に占める鉄道の割合は5%にも満たないのに対し、アメリカではなんと40%を超えているそうです。 アメリカはエネルギーを大量消費していると言われますが、鉄道が最もエネルギー効率の良い交通機関であることを考えると、この領域に関しては『エネルギー消費大国』という言葉は当てはまらないようです。
  もっとも、これが旅客輸送となると、日本で鉄道の比率が約30%であるのに対し、アメリカは1%にも満たないという対照的な結果。更に、最もエネルギー効率の低い飛行機での旅行が、アメリカでは20%近くに達することを踏まえると、「無駄遣いの国」という印象はやはり拭い去ることはできないようです。 
前向き駐車(2/11−2007年)
 駐車場に車を止める時、駐車スペースに対して前進で進み、そのまま停める「前向き駐車」とバックで停める「後ろ向き駐車」があります。日本だと、比較的「後ろ向き駐車」が多いと思うのですが、こちらでは圧倒的に「前向き駐車」が多いようです。実際、ウォルマート等に行ってみると、かなりの割合で「前向き駐車」をしていることがわかります。(写真参照)。 
  確かに、買い物の後、トランクに大きな荷物を入れなければならない時等、「前向き駐車」が合理的な場面も沢山あります。 が、しかし、アメリカ人はそのような特別な理由が無いケースでも、しかも、入庫時・出庫時の安全面・操作面での合理性から考えて「後ろ向き駐車」が望ましい場合でも、「前向き駐車」が圧倒的に多いのです。 私が想像するに、その理由はズバリ、『面倒くさいから!』。 この国の人たちには、『先憂後楽』という言葉はあまり似合いません。
 乾燥(2/18−2007年)
 今年の冬は雪の日が多く、地元の人によると、積雪量は10年ぶりの水準だそうです。 マイナス15度前後まで下がる寒い日も多く、少なくとも私たちがこちらに来てから、今年が一番寒いと言えるでしょう。これだけ寒いと、当然、ヒーターも大活躍なのですが、ヒーターが活躍すればするほど、下がるのが室内の湿度です。 
  我が家では、家全体用の大型の加湿器と寝室用の加湿器をそれぞれ1台ずつ使用しています。 大型の加湿器は日当たり40リットル以上の水を空気中に放出する能力がありますが、これをフル稼働させても部屋の湿度はなかなか標準値に届きません。 この間、乾燥機を使わないままほったらかしていたら、部屋の湿度は20%にまで下がってしまいました。 
   この季節、こちらの生活は「寒さとの闘い」以上に「乾燥との闘い」が大変です。
マスク(2/18−2007年)
  先週このコーナーで、「今年の寒さは厳しい」と書いたら、途端に寒さが和らいでしまい、嬉しいような残念なような複雑な気持ちです。 何はともあれ、寒い季節とはおさらばしたいものです。 
  冬の終わりのこの時期になって、アメリカ人の知り合いが風邪を引いたのですが、こちらの人は、風邪を引いてもマスクをかけることはあまりしないそうです。 日本では、花粉症対策や風邪のウイルス対策でマスクをするのは、かなり一般的だと思いますが、こちらでマスクをすると、「相当な重病人」か「テロリスト」を連想させ、気味悪がられてしまうようです。 街中でも、マスクをかけている人を見かけたことは一度もありません。 こんなところにもお国柄の違いが顕れてしまうものですね。
  
日本人人口(3/4-2007年)

  今日(3/4)は、チャールストン/ハリケーンでの一日領事館の日でした。 一日領事館とは、毎年一回NYの総領事館の人(領事)が来て、パスポート更新等の手続きを行ってくれる便利なサービスです。
  今回、出張してきた領事と少し話す機会があり、NYには、「日本人がどのくらいいるのか?」と聞いてみました。 何と、NYの日本人人口は約6万人、この数はWV州の州都チャールストン全体の人口に匹敵。 NYに行けば、居酒屋やラーメン屋、日本の本屋など、日本人が快適に過ごすための物が、何でもあるのが頷けます。
  ちなみに私の手元には、少し古いですが、「2001年都市別海外在留邦人数」なる統計があり、最も多いのがこのNY。 2〜5位はロサンゼルス(約4万3千人)、香港(約2万4千人)、ロンドン(約2万4千人)、シンガポール(約2万3千人)と続きます。 私達が住むハリケーンは勿論統計には載っていませんが、約90人(推定)。 日本人向けサービスが殆どないのは、ある意味当然と言えば当然と言えるでしょう・・・
サマータイム/Daylight saving time(3/11-2007年)
  今日からサマータイムが始まりました。 2005年に成立した「エネルギー政策法」により、今年から開始が3週間早まりました。 終了時期も1週間伸びるので、年間で1ヶ月サマータイム適用期間が延びることになります。 まだ、3月で肌寒いこの時期にサマータイムというのは、日本人には違和感がありますが、こちらではDaylight saving time(直訳すると日光節約時間 又は 日光活用時間)。 冷房による電力需要は若干増加するようですが、照明等の需要が大幅に減少し、トータルではエネルギー使用が減少し、CO2排出量削減にも効果があるそうです。 
  また、学校や仕事を終えても(残業が無ければの話ですが・・・)、外はまだ明るく、余暇の充実にも繋がります。 頑張って早く仕事を片付けよう、というインセンティブにも繋がるので、私個人としても大変気に入っています。 日本でも北海道などでは、一部でこれに近い取り組みがなされているそうですが、本格的に導入されれば良いと思っている人は多いのでは無いでしょうか。
Root Beer/ルート ビール -Part 1 (3/18-2007年)
  皆さんはRoot Beer(ルート ビールってご存知ですか? 私は、つい最近まで知りませんでした。 会社でアメリカ人が、「Root Beerがあるけど、飲むか?」と聞かれ、「何それ? まさかお酒じゃないよね?」と聞いたら笑われました。 コーラと同じような炭酸飲料で、バニラアイスにかけて食べると美味しいと言われました。 何人かのアメリカ人も同じことを言うので、早速、試してみることにしました。
1) まず、初めに、Root Beerだけで飲んでみる。 顔が歪む。 正露丸? 湿布薬? 美味しくない。
2)バニラアイス(ハーゲンダッツ)にRoot Beerをかけて食べてみる。 美味しい。 う〜ん、美味しいけど、これはバニラアイスのお陰。 むしろRoot Beerによって、味が損なわれているのでは・・・

  という訳で、実験用に購入したRoot Beerの残り(ペットボトル5本)が我が家に残されています。 WV在住の皆さん、欲しい方はいつでもお譲りしますので、お気軽にお声をお掛けください。
Root Beer/ルート ビール Part 2(3/25-2007年)
  先週、このコーナーで紹介したルートビール。 ウィキペディアによると、イギリスからの開拓民が、樹皮や草の根などを使って作った、家庭で作られる伝統的なハーブ飲料で、1876年にハイアーという人が売り出した「ハイアーズ・ルートビール」という物が最初でした。 これはコカコーラやドクターペッパーよりも古く、「ハイアーズ」というのは初めて「ブランド」と呼べるものを確立した革命的な商品だったそうです。
  その後、ルートビールは1920年代の禁酒法時代に更に広まり、以後、アメリカ人にとって馴染みの深い飲み物になったようです。 日本でも沖縄では、私達も試した「A&W」ブランドのファーストフード店が沢山あり、ルートビールもかなり出回っているそうです。 この、A&W、東京や大阪に店を構えたことがあるらしいのですが、支持が得られず、すぐに撤退してしまったようです。
  以上、2週間に渡ってルートビールをだらだらと紹介してきましたが、我が家に5本残されたルートビールは手付かずのままです。 引き続き、引き取り手を募集しております。 皆さま、お急ぎを!
はっぱたい劇場 第1幕 〜出動〜  (4/1-2007年)
(隊員A) 隊長! も、もう我慢できません。 出動させて下さい! 
(隊員B) 私達はもう限界です。 ご決断を!
(隊長)  まだだ、 慌てるな。 機は熟していない。
(隊員C) 硬い殻の中に潜んで、数ヶ月。 こんな生活にはもう耐えられません。 。
(隊員D) ここは蒸し暑くて、もうふやけてしまいそうですっ。
(隊員E) ハァ、ハァッ、

(隊員B) た、隊長っ、大変です! 隣の木から一斉に葉っぱが、葉っぱが出てきましたっ。
(隊員F) 隊長っ、我々の背後の木も正面の木もすっかり緑色です。
(隊長)  しまったぁっ、出遅れたか。 ええいっ、者ども、続け!

ここウェストバージニアはすっかり春の陽気。 急速に新緑の季節を迎えつつあります。
はっぱたい劇場 第2幕 〜寒波到来〜 (4/7-2007年)
(隊員C) やっぱり、娑婆の空気は最高だなぁ! 
      あれっ。 なんか急に寒くなってきたぞ?
(隊員A) 隊長! 空から何かが降ってきましたっ!
      冷たいです、白くて冷たいんです。
(隊員C) うわぁっ〜 突風だぁ〜
(隊長E) ブルブル、ブルブル・・・ 
(隊員D) 寒い、寒いよう。
(隊員B) 隊長っ、このままでは全滅ですっ!
(隊長)  よぉぉしっ、全員ひとまず枝の中へ退避、たいひ〜!!
(隊員F) だ、駄目です! 入り口が見当たりません!
(隊長)  うぬぬ、もはやこれまでか・・・ でも、俺達は「はっぱ隊」
      最後まで希望と誇りを保たねば。 みんな、ここが正念場だ! 
      頑張れ、しっかり枝にしがみつくんだっ!!

   どうする、どうなる「はっぱ隊」。 彼らの運命や如何に?
はっぱたい劇場(4/15-2007年)
<しと・・・しと・・・しと> 

(隊員F) ・・・
 
<・・・しと・・・しと・・・しと・・・しと・・・>
(隊員B) ・・・ ・・・?
(隊員A) ・・・ あ、雨だ! 生きてる。 俺、生きてる。
(隊長)  おーい、みんな〜、無事かぁ〜?
(隊員C) だいじょうぶです。 助かりましたぁー!
(隊員D・E) こっちも、だーいじょーぶでーす。

ようやく、「はっぱ隊」達に平和が訪れたのでした。
「賞賛→感謝」の文化と 「叱責→謝罪」の文化(4/15-2007年)
 
少し前のことですが、私の会社の社長(日本人)が会議の席上で、部下(アメリカ人)が作った資料の間違いを指摘した事があったそうです。 日本人なら、「申し訳ありません、すぐに直します」となるところが、 彼の返事は、「Good Catch!(よく見つけましたね、さすが!)」。 私も同じ経験があり、「馬鹿にするなよ!」という感情を持ちました。
 アメリカは「褒める文化」、日本は「叱る文化」とよく言われます。 勿論、日本人でも人を褒めることがあるように、アメリカ人でも人を叱ることはあります。 でも、日本とアメリカではその状況が微妙に異なるのです。 上記の状況の場合、「記載ミスが今露見したことによって、正しい意思決定に繋がった。 資料のミスによる実害は出ていない。」というのが発言者の感覚なのではないでしょうか。 
  一方、アメリカ人の方からすると、日本人は「謝りすぎる」、という感覚を持っているようです。 「ごめん、あのさ・・・」というつもりで、「Sorry, but・・・」と話しかけてしまうと、 慌てて「That's OK」と返されたり、不思議な表情をされたりします。 長年の習慣はなかなか変えられません。
郵便配達の車 (4/22-2007年)
こちらの家庭用の郵便ポストは、決まって道路脇すれすれの所に立っています。 家が道路から離れたところに建っていても、ポストだけは道路脇にあるのです。 何故か? 答えは簡単。 アメリカの郵便配達人は郵便物を持って、ポストまで歩く歩数を少しでも減らしたいということなのです。  減らすどころか、実際の歩数は基本的にゼロなのです。
 正確に言うと、配達人は、郵便物を持ってポストまで歩くということはせず、車から降りずに身を乗り出して、ポストへ郵便物を配達しているのです。 でもアメリカでは、車は右側通行。 他の車と同じように左ハンドルだとこの作業は不可能なのですが、郵便配達の車だけは例外的に右ハンドルなのです。
 良く言えば「合理的」、悪く言えば「面倒くさがり屋」。 良く考えられたシステムだなぁと、唯ただ、関心するばかりです。 
おまけ ・・・ やはり、ただの面倒くさがり屋!?(4/29-2007年)
トピックスで紹介した郵便配達。 同じまちに住むSさんから情報をご提供いただきました。 以前、自宅前の道路が片面、舗装工事されたことがあり、郵便ポストに車を横付けできない状況が1週間ほど続いたそうです。 郵便ポストへは、徒歩でのアクセスは可能だったようですが、工事の期間中、Sさん宅には、郵便物が一切配達されなかったそうです。
 なぜ、郵便物が配達されなかったのか?
想像はふくらみます・・・ 
賭博−その1(5/6-2007年)
  ゴルフは、ここWVで数少ない娯楽の一つです。 私などは普段から練習もせず才能も無く、いつまでたっても上達しないので、ゴルフについて語るなど100年早い、と言われることでしょう。 さて、今回のテーマは「賭博」です。 少し前、日本でとある有名企業の社員が社内のゴルフコンペで勝者を予想してあてるということをやって、警察の事情聴取を受けたそうです。 ウィキペディアによると、賭博という言葉は、「賭事」と「博技」の合成語。 
「賭事」とというのは(賭ける人間が介入し得ない)偶然に賭ける種類のギャンブルで、競馬や競輪などが該当。 「博技」とは、賭ける人間の技量が勝敗を決する種類のギャンブルで、賭け麻雀などが該当するそうです。 ゴルフの優勝者を予想して金品をかけるというのは、前者の「賭事」とされる訳です。
  では、仲間内でゴルフコンペを行い、優勝者に賞金を渡すという行為は、賭博にあたるのでしょうか? 私が調べた限り、答えは「Yes」で、「賭け麻雀」と同じ
「博技」に該当し、日本では基本的に違法であるようです。 アメリカの法律については、来週のこのコーナーで紹介したいと思います。
賭博−その2 (5/13-2007年)
  先週のこのコーナーで、仲間内でゴルフコンペを行い、優勝者に賞金を渡すという行為は、日本では賭博にあたると紹介しました。アメリカの場合、賭博に関する法律は、州によって異なります。
  ウエストバージニアの場合、まず、「ゴルフの優勝者を予想して金品をかけること」は、ギャンブルと見做され違法です。 しかし、「参加者がエントリー料を払って優勝者が金品を受け取る」というのは、日本と違いギャンブルとはされません。 
  ギャンブルが仲間うちで行われていた場合、日本と同様に、ウエストバージニア州でも違法扱いになります。 しかし、隣のケンタッキー州の場合、はこれらのギャンブルが仲間内で行われているぶんには、違法とはされません。 つまり、どうしても「ゴルフの優勝者を予想して金品をかける」という行為をしたければ、ケンタッキー州でこれを完結させれば、法に抵触する可能性は低いといえるでしょう。 但し、実行に移される場合は、弁護士に相談されることをお勧めします。

切手 (5/20-2007年)
先日、また郵便料金が値上がりしました。 去年の2月に値上がりしたばかりだというのに、この5月から再び値上がりしました。 値上げ幅は、国内郵便は2セント、国際郵便は6セントの値上げです。 またかと、うんざりしながら、切手を買いに行くと、今回購入した国内郵便用の切手には、金額のかわりに国内普通郵便を表す「First Class」という表示に加え、「Forever」という二つの表示がありました。
  これまでも、郵便料金改定直後などに発売された切手に金額表示のかわりに「First Class」と書かれた切手を流通させることはあったようですが、金額表示が無くても、その切手を購入した価格と現在の郵便料金の差額分の切手を貼る必要がありました。 今回の切手の画期的なところは、「Forever」という表示によって、例えば100年後でも、差額分を買い足すことなく使用できる点にあります。 
  頻繁な値上げに対する批判を緩和するという点においても効果がある賢いやり方と言えるかも知れません。 でも「何かずるい」と感じてしまうのが、正直なところです。
直感 (5/29-2007年)
  我が家のアイドル、ネコのタフィーは人見知り。 お客さんが訪ねてくると、すぐにソファーやベッドの下に隠れてしまいます。 そんなタフィーを、私達はいつも旅行に出掛ける前に、近所の知り合いに預けていきます。 旅行の前日、ユキがタフィーをケースの中に入れて預けに行くのですが、これが一苦労。 タフィーのお皿やトイレ等を車に積む準備を始めただけで、彼女はどこかへ連れて行かれるのを察知しベッド下へ避難。 どこかに連れて行かれるのを警戒するのです。 
  そしてこの度、連休を利用した小旅行の為、いつも同様知り合いに預けることにしました。 今回は、タフィーをケースに入れた後で備品を積み込む作戦でしたが、こちらが行動を起こす前に何かの気配を察知して、結局いつも同様の避難行動。 捕まえるのに難儀したそうです。
  旅行から帰り、預けていた知り合いに、タフィーを迎えに行く旨の電話をしました。 すると、数分後に電話がかかって来て、タフィーがベッドの下に隠れて出てこなくなったとのこと。 最終的にはなんとか捕まえて、連れ戻してきたのですが、彼女の直感の鋭さに、唯ただ、感心するばかりです。

  
電話機の文字盤 (6/3-2007年)
  日本では、コマーシャルなどで電話番号を覚えやすくするため、例えば温泉のコマーシャルで「よいふろ(4126)」という具合に語呂合わせを使います。
  アメリカの場合、この語呂合わせの変わりに、電話機の文字盤に書かれたアルファベットを使います。 例えそれが、携帯電話だろうが固定式電話だろうが、あらゆる電話の文字盤には、それぞれの数字にアルファベットが割り当てられています。 何故か数字の1には何も割り当てられていませんが、数字の2はA〜C、数字の3はD〜Fという順番で、数字の9にアルファベット最後のW〜Zが割り当てられています。 これによって、プールの電話番号は下4桁は「POOL(7665)」、また、他のあるお店の下4桁は「SHOP(7467)」という具合に、電話機の文字盤を暗号解読表にみたてた一種の語呂合わせが行われています。
  この仕組みを考えた人は偉い!、といえますが、これが業界標準となってアメリカ中どの電話機にも徹底されているというところにも、この国の底力のようなものを感じるのは私だけでしょうか・・・
マイル表示 (6/10-2007年)  
アメリカは、日本などとは違い、メートル法が広く普及しているわけではありません。 長さの単位として普及しているの、インチ、フィート、マイル。 先日、「なぜ、アメリカにメートル法が普及しないか」について話をしていた時に、私の会社の社長が、興味深い発言をされました。 「アメリカの道を走る場合はマイルの方が絶対便利。」
  道路の制限速度は州によっても異なりますが、高速道路で時速65マイル、一般道は街なかを除けば時速55マイルというのが標準的。 つまり、大雑把にいうと、アメリカの道を車で走る場合は、1時間(60分)の間に60マイル走る事ができます。 単純に1分間で1マイルと計算できる訳です。 更に、高速道路の出口にも番号がついていて、これがマイル数と連動しているので、「EXIT20」から「Exit40」へ行くのであれば、距離が20マイルなので、約20分かかるという具合に簡単に計算ができます。
  アメリカで生活していて、無意識にこれをやっている人は多いと思います。 初めはのうちは、何かわかりにくいなぁと思っていましたが、確かにこの便利さは、今更変えられません。
雷と天気予報 (6/18-2007年)    
雷が頻繁にやってくるシーズンになりました。 先日も、会社から帰る頃に雲がぶ厚くなってきたなぁと思っていたら、遠くで雷が鳴り出し、そのうち近づいてきました。 家に帰ってきてテレビの天気予報専門チャンネルをつけてみたら、アラーム音と同時に雷警報のテロップが流れ出しました。
  驚いたのは、その内容で、「9時45分現在、雷雲は『ミルトン(近くの町名)』の北方7マイルの地点にあり、時速15マイルで南西に向かっています。 ミルトンに最も近づくのは10時10分頃、○○へは10時15分頃・・・」という具合に、かなり詳細にレポートされていました。 ちなみに、ミルトンは、せいぜい人口数千人の小さな町で、こんな田舎でもこのレベルの予報サービスがあることに驚きを隠せません。 この予報は地域住民からの電話レポートで支えられているとのことで、アメリカ人のサービス精神!?にも驚きです。
睡魔 (7/4-2007年) 
小人A: 足元のロープを固定しました!
小人B: 髪の毛のロープはもう少しですっ。 
隊長 : 腕の方はどうだ?
小人C: 右腕を完了して、これから左腕に取り掛かるところです。 
隊長 : 瞼(まぶた)の固定も怠るなよ〜。
小人D: 隊長っ、さっきから瞼が開こうとして、このままではこじ
      開けられてしまいそうですっっ!
隊長 : 大丈夫かっ? 手が空いているものは、瞼側の応援へまわれ!
小人D・E・F: 
      オーエス、オーエス。 オーエス、オーエス! 
小人D: ふ〜、どうやら断念したようだ。
隊長 : まだまだ、気を抜くんじゃないぞぉ〜。 

このような攻防が繰り広げられること数時間。 「独立記念日」の午前中は
睡魔と闘っているうちに、あっという間に過ぎてしまいました。
帰国2日目。 時差ぼけ解消はいつのことやら・・・
時差ぼけ (7/14-2007年) 

  「西へ移動する場合は時差ぼけが軽く、東へ移動する場合は重い。」と言われています。 なんとなく理解は出来るし、確かに先月日本に行った時も、日本では到着翌日からほぼ時差ぼけなく過ごせたのに対し、アメリカに帰ってきてから3〜4日くらいは明らかに睡眠のリズムが狂っていました。 
  しかし、考えてみると、時差が12時間だと東回りも西回りも関係ないはずですが、サマータイム時のアメリカ東海岸は日本から13時間遅れ。 1時間ずれているだけで、この微妙な差が、どれだけ時差ぼけに影響しているか疑問です。 時差ぼけの程度は、毎回状況が違います。 「東回りよりも西回りの方が時差ぼけが軽い」というのは、一般論としては正しいと思いますが、飛行機の現地到着時刻や、到着後の生活パターンなど、実際には他の要因も影響も無視できない、といのが私が出した結論です。
商売熱心 (7/22-2007年) 
  夏の休暇を利用して、メキシコ・カンクンに行ってきました。 地元の人たちは皆、楽しく、陽気な印象でしたが、商売熱心でもありました。
  地元のショッピングモールに出掛けた時のこと。 バスを降りて、モールに向かって歩いていると、地元の人が話しかけてきて、「あのモールに行くのかい? あそこは正午(2時間後)まで開かないよ。 それよりも、この割引券をあげるから、こっちののお店に行ってみなよ。」  紹介されたそのお店に行って20分くらい時間をつぶした後でモールに行ってみると、全店開いていました。
  次の日、ホテルの外にあるプールへの行き方について、ホテルの守衛さんに確認したところ、「そこなら、ここから1kmちょっと。 バスなら5分くらい。」と教えてく